『ガンダムウォーオフィシャルウェブサイト』へようこそ。『ガンダムウォー』は、『機動戦士ガンダム』の世界を舞台にした、二人用対戦型トレーディングカードゲームです。

ネグザレポート

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第4回:ルール解説編その2

新要素その2『すべてのカードがGに! Gサイン』

新ルール解説編その2は「Gサイン」についてです。
先週も紹介しましたが、新カードの左下にあるマークのことです。

このGサインには以下のルールがあります。

1:Gサインを持つカードは、カードを逆向きにプレイすることで、Gカードとして場に出す事ができます。
2:Gサインは正向き(縦向き)の場合、対応する色の国力を1発生します。
3:Gサインを持つGは、基本Gでもなく特殊Gでもなく、「G」として扱われます。
4:Gサインには属性があります。

それではそれぞれのルールを見ていきましょう。

1:Gサインを持つカードは、カードを逆向きにプレイすることで、Gカードとして場に出す事ができます。

これは読んだままですね。手札やハンガーにあるGサインを持つカードを上下逆向き(Gサインが右上になるよう)にプレイすることで、Gカードとして場に出す事ができます。


このカードのプレイはGカードのプレイとなりますので、Gサインさえあればユニットやキャラクターなどカードの種類関係なく、すべてGとしてプレイが可能です。
(※『ガンダムウォー ネグザ』に収録のカード全てに「Gサイン」が付く訳ではありません。)

2:Gサインは正向き(縦向き)の場合、対応する色の国力を1発生します。

つまりリロール状態の場合、国力1を発生し、ロール状態では国力を発生しないということですね。「対応する色」とはGサインの色を参照します。上のGとして置いた《アイナ・サハリン》の場合、Gサインの色が「」ですので「緑国力1」を発生します。


なおこのリロール状態の場合に国力を発生するというルールは、従来のテキストで国力を発生しているGや、特殊G等にも適用されます。(※従来のテキストで国力を発生しているGや、特殊G等は、ロール状態になると国力を発生しない、ということになります)

3:Gサインを持つGは、基本Gでもなく特殊Gでもなく、「G」として扱われます。

このルールは主に効果の対象にかかわってきます。Gサインを持つGは、「基本G」や「特殊G」を対象とした効果の対象になりません。

4:Gサインには属性があります。

まずは先週公開した新デザインカードのGサインを見てみましょう。


色以外に中に描かれた文字が異なっていますね。Gサインの属性とはGサインに記載されている文字のことです。なお属性は「そのカードが最も近しい出展作品」に準じています。
上の例だと左から出典作品が

「機動戦士ガンダム」
「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」
「機動戦士Zガンダム」
「機動戦士ガンダムZZ」

となるわけです。
Gサインの文字が同じ場合、色が異なっていても、「同じ属性のGサイン」として扱います。
例えば、の「GUNDAM」と書かれたGサインとの「GUNDAM」と書かれたGサインがあった場合、Gサインの属性を参照するとこのふたつは「同じ属性のGサイン」となります。この属性に関するルールは来週説明する新特殊効果「ゲイン」にも関係してきますので、覚えておいてください。

『機動戦士ガンダムAGE』で変わる勢力

出典作品の話がでたのでここからは『ガンダムウォー ネグザ』の勢力について。
新しく収録される今秋放映スタートのアニメ「機動戦士ガンダムAGE」ですが所属する勢力は「」になります。その替わりにこれまでに所属していた「機動戦士ガンダムOO」の《ガンダムエクシア》関連が「」に、《ガンダムデュナメス》関連が「」、《ガンダムヴァーチェ》関連が「」、《ガンダムキュリオス》関連が「」に振り分けられます。

『ガンダムウォー ネグザ』では「機動戦士ガンダムAGE」の色となるですが、他の色には無い特殊なルールが存在します。それは「紫のロールコスト」に関するルールです。
紫のロールコストは、紫以外の何色のGをロールさせることが可能ですが、その場合、2倍のロールコストを支払う必要があります。
例えば下の図のような場合、

のGが1枚だけなので本来ならばプレイ可能なのは【カード01】だけのはずです。
しかし【カード02】はのロールコストなので、他の色のGを2倍ロールさせることで支払うことができます。例の場合だと、

●「紫2」を全て他の色のGで支払う
●「紫1」だけ紫Gで、残りの「紫1」を他の色のGで支払う

の2通りの支払い方が可能です。
したがって【カード01】のロールコストをG1枚で支払った後、【カード02】をその他の色のG4枚で支払えば、同じターンに2枚ともプレイできてしまうのです。
ロールコストの支払い方が複数選択できる紫を入れておくと、戦い方に幅が出てきそうですね。

また勢力ごとに得意なことが、
:回復、破壊無効、アンタッチャブル、パンプ(プラス戦闘修正)、等
:ユニットへのダメージ、バウンス、出撃抑制、ロール、等
黒:場のカード破壊、手札破壊、リセット、マイナス戦闘修正、等
:カウンター、テキスト無効、ドロー、サーチ、等
:捨て山サーチ、再利用、リセット、コントロール、等
:オペレーション破壊、ユニットへのダメージ、カウンター、ドロー、等
となります。
が得意だったオペレーション破壊がに移ったり、が得意だったバウンスがに移ったりと若干変更されているので、このことも『ガンダムウォー ネグザ』での戦い方に影響が出てきそうですね。

さて来週は新しいカードタイプ「グラフィックカード」と先週の新デザインカード公開で気になった人もいたと思います新特殊効果「ゲイン」について説明します。お楽しみに。

次週以降の更新予定一覧

■7/19更新予定:新しいカードタイプ追加!
  『ガンダムウォー ネグザ』より追加される未知のカードタイプが明らかに!新しい特殊効果なども合わせて紹介します。
■7/26更新予定:『ガンダムウォー』のカードの読み替えについて
  これまでのカードを『ガンダムウォー ネグザ』のデッキに組み込む場合のルールや戦略について説明します。

先週の新ルール解説編ですが、みなさまからとても多くの反響をいただきました。
その反響のなかで「旧カードの扱いは後回しなのか!」というご意見もありました。

「旧カードの読み換えルール」の解説を最後にした理由ですが、
『ガンダムウォー ネグザ』における旧カードの強さを判断する材料として先に新ルールを解説する必要がある、と考えたためです。
ご不満もあると思いますが、なにとぞご理解をお願いいたします。