第9回 電撃フェスタ2003 第1回魔界王決定戦
11月15日、池袋のサンシャインホールで、「金色のガッシュベル!!」のイベント「電撃フェスタ2003」が行なわれた。そして、そのメインイベントが、ガッシュTCBの魔界王を決定する「第1回魔界王決定戦」。
魔界王決定戦では「レベルアップ方式」という新システムで2000人以上の参加者にも対応していたが、なにぶん初めての大きな大会なので、何人の来場者が来るのかわからない。正直、「5連勝できるほど人がこなかったらどうしよう」と不安になっていたくらいだ。
しかし、当日は予想を上回る大盛況。あまりの人数の多さに、入場制限も行なわれた。会場に入れなかった人、大会に参加できなかった人、限定商品が買えなかった人、長い時間並んだ人、本当にもうしわけない。せっかくの休日、お子さんと共に並んでいただいた保護者の皆様、ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫びいたします。みんなの熱気は充分受け取った。今後はよりたくさんの人が参加できるよう、もっともっと工夫していく。今回残念な思いをした人も、次のイベントにも期待してほしい。
さて、魔界王決定戦だが、小学生の「ジュニアクラス」、中学生の「ミドルクラス」、高校生以上の「シニアクラス」の3つのクラスに分かれて開催された。自分と近い年齢の人と、安心して対戦することができたのだ。
予選はレベルアップ方式。列に並んで、まずはレベル1のゾーンの席で対戦。勝てばレベル2のゾーンへ、負けたらレベル1の列に並び直す。このように、勝てば1つ上のレベルに、負ければレベル1に並びなおし、レベル5で勝ち抜けば、決勝トーナメントへの参加資格を得ることができる。
しかし、決勝トーナメントには定員があり、各クラスとも先着8名までが大会に参加できる。参加者のあまりの多さに、ジュニアクラスとミドルクラスは、先着16名まで拡張したが、決勝トーナメントの席は次々と埋まっていく。大会開始50分くらいで最初の決勝進出者があらわれ、12時には、ジュニア16名、ミドル16名、シニア8名の決勝進出者が決定したのだ(3クラスとも締め切った時間はほぼ同じだった)。
ちなみに、勝った人どうしが戦って5連勝するのはかなり難しい。32人の中で1番になったということだ。決勝トーナメントに出た人、決勝トーナメントには出れなかったけど5連勝した人は、それだけで十分自慢してよいだろう。
さて、決勝トーナメント。勝ち残ったデッキはさすがに強いものが多い。ただ、この段階では、デッキのバリエーションはさまざま。ブラゴの大ダメージデッキや、連続ビライツデッキ、パートナー破壊デッキ、ガッシュ&キャンチョメ&ティオトリオデッキなど、強いと言われていたデッキがひと通り出揃った(魔物全滅デッキがなかったのがちょっと残念?)。
しかし、決勝トーナメントが進むにつれて、MPを減らすデッキが勝ち残っていき、どのクラスも決勝戦は、MP減らし&ジェムデッキになってしまった。
このデッキ、LEVEL.2環境では最強と言われていたデッキタイプで、相手のMPをへらして、相手がなにもできなくしつつ、「ウマゴン」で相手のページをめくり、ヨポポのパートナー「ジェム」で自分はページをもどし、相手とのページ差をつけて勝つ、というものだ。このMP減らし&ジェムデッキ、一見は静かで単調な戦いに見えるのだが、MP減らし&ジェムデッキどうしで戦うと、プレイングが勝敗を左右する、激しい戦いになる(傍から見ると地味だが)。自分も相手もほぼカードが使えず、1ページをめくった/もどしたが勝負に大きく影響する。決勝戦は、ガッシュTCBに珍しく、長く、息のつまるような展開となった(とはいっても15分くらいだが)。戦いの結果、3人の魔界王が決定した。
| ジュニアクラス |
魔界王 |
宮澤将威 くん |
| 準優勝 |
小林大祐 くん |
| ミドルクラス |
魔界王 |
走尾遼太 くん |
| 準優勝 |
佐藤 駿 くん |
| シニアクラス |
魔界王 |
熊谷樹人 くん |
| 準優勝 |
本間康平 くん |
魔界王3人のデッキだが、MP減らしと、ジェムによるページもどしは共通しているが、細かいところで三者三様の違いが出ている。
第1回魔界王決定戦で猛威をふるい、デッキの頂点に達したMP減らしデッキだが、その地位は安定していない。当日先行発売されたLEVEL.3には、「高嶺清麿」「シェリー」「カマキリジョー」などのMP減らし対策カードがあり、早くも話題になっている。もちろん、MP減らしデッキも息の根を止められたわけではない、パートナー破壊やイベント阻止のカードを加えれば、まだまだMP枯渇デッキも続く。次の魔界王決定戦への流れはどう変わるのか、キミの目で確かめてほしい。
さて、当日配られたプロモーションカードを紹介しておこう。魔界王決定戦のプロモーションカードは、強力なものばかり。イベントカードやコマンドの術カードなので、さっそくデッキに入れて、積極的に使っていきたい。なお、オフィシャルイベントでは、プロモーションカードはデッキに各種類1枚ずつしか入れられないこともあるので要注意。
ひとときの休息
(大会参加特典) |
コスト0/攻
このカードは、自分のバトルフェイズの一番最初に使う。自分の場の魔物すべてを健康状態にし、MPを2ふやす。このターン中、自分も相手も、術や魔物の効果を使うことはできない
なんと、雷句誠先生の原画を使ったカード。効果のほうは、コスト0ですべての魔物を健康状態にする便利カードだ。ちなみに、この効果はバトルフェイズの一番最初に使うため、相手の割り込みの効果を受けることはないぞ。 |
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コスト2/攻/中級/コマンド
次に自分が使う術は、自分の魔本の好きなページから使うことができ、その術の魔力は+3000、ダメージは+1される。この術は防御されない。
イラストはガッシュ・ベルだが、どんな魔物でも使えるコマンド。中級域でも上級の術が使えるようになるのがポイント。さらに、魔力とダメージも上がって3倍お得。なお、次に使う術のコストが0になるわけではないので注意。 |
金色の超呪文
(3連勝特典) |
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やさしい王様
(5連勝特典) |
コスト2/攻/中級/コマンド
次に自分が使う術は、自分の魔本の好きなページから使うことができ、その術の魔力は+3000、ダメージは+1される。この術は防御されない。
イラストはガッシュ・ベルだが、どんな魔物でも使えるコマンド。中級域でも上級の術が使えるようになるのがポイント。さらに、魔力とダメージも上がって3倍お得。なお、次に使う術のコストが0になるわけではないので注意。
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LEVEL.1の「やさしい王様」に「コルル」のイラストを加えた新「やさしい王様」。効果のほうも新効果で、しかもトップクラスの強さを持つ。どの場面で使うかがポイントとなってきそう。
これらのプロモーションカードは、今後のオフィシャルイベントでも配っていくかもしれないので、ゲットできるまで何度もトライしてほしい(配布方法は変更される場合があります)。
さて、魔界王にわたされた優勝者カードだが、「魔界の王」という名の魔界王カード。魔界王って何?って聞かれそうだが、魔界王カードは、魔物カード、パートナーカード、術カード、イベントカードに続く、5つ目のカードの種類なのだ。
魔界王カードは、魔本ファイルの1ページ目に、魔物カードと一緒に入れておく。準備フェイズに最初の魔物を出したら、続けて、その魔物に、魔界王カードをつけて出すことができる。場に出した魔界王カードは、自分か相手のバトルフェイズに使うことができるぞ(「魔界の王」は、「このカードを捨て札にする→」で使う効果)。パートナーカード同様、最初の魔物が捨て札になるとき、魔界王カードも捨て札になる。
イラストのほうも、なんと雷句誠先生の描き起こしイラスト。こんなすごいカードだが、イラストと効果のほうはしばらく秘密。魔界王の人に見せてもらってほしい。
さらに、ジュニアクラスとミドルクラスの魔界王に手渡されたのが、「カード効果考案権」。なんと、今後出るカードを効果を、自分で考えて商品化することができるのだ(現在のところ、LEVEL.5のカードを予定)。もちろん、とんでもなく強い効果だとストップがかかるが、魔界王になるくらいガッシュTCBに詳しいわけだから、きっとバランスがとれた、グルービーな効果を作ってくれると期待している。みんなも、どんなカードができあがるが、わくわくして待っててほしい。
さて、第1回魔界王決定戦は終了した。しかし、第1回だから、当然第2回もある。今回、みんなの、ガッシュTCBに対する熱い気持ちはしっかり受け取った。第2回ではその気持ちにしっかり応えていくので、これからも一緒にがんばろう。
第2回魔界王決定戦で会えるのを楽しみにしているぞ!