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第3回魔界王決定戦名古屋大会
第3回魔界王決定戦2つ目の地方予選となる名古屋大会は、嵐と共にやってきた。というのは比喩ではなく、当日の朝まで激しい雨が全国的にあり、近くの鉄道の一部が運行停止というコンディション。
しかし、集合時間にはほとんどの人が無事到着し、会場は熱い熱気に包まれた。悪天候の中、たくさん集まってくれてありがとう。それから、これなかった人は残念だが、また参加してくれよな。
さて、名古屋大会は、かなりスピーディな展開となった。
まずはジュニアクラスの決勝。対戦したのは岩間誉選手と、正木隆太選手。ガッシュ・ベルの[戦いのオーラ]とS-216ザケル、ビクトリームのマグル・ヨーヨーによる連続攻撃で決勝まで勝ち上がってきた正木選手だったが、岩間選手のデッキの前にはまったく手が出ない。
今大会最強とのウワサの高い「石版ロックデッキ」が、公式大会ではじめて優勝した瞬間だった。
「石版ロックデッキ」とは、相手を石版状態にして、何もさせなくするデッキ。岩間選手の石版ロックデッキは、これにバランシャとガルザを組み合わせ、MPをふやさせない完璧なロック。
高度なプレイングも必要だが、それを使いこなした岩間選手が優勝を果たした。
続くミドルクラスも石版ロックデッキの登場。
石版ロックデッキを使ったのは、北川義雄選手。
これに対抗するのは、青木秀治選手。マルス[裏切り者]やパティ[乙女の想い]、レイラ[パートナー]などで相手の効果を無効にする、これまたガチガチのロックデッキだ。
名古屋代表となったのは、石版ロックデッキの北川選手。
勝因となったのは、フェイン[さからえぬ王]。あまり大会などでは見かけない魔物だが([索敵]のフェインが定番だが)、相手のイベントカードを封じる、隠れた名カード。
また、「志を継いで」の連続使用もすごかったぞ。
シニアクラスは、予選1位通過の新田悠太郎選手と、敗者復活チャンスを得て勝ち上がった白石渓選手との対決。
実はこの2人、LEVEL.5でも1度対戦しており、白石選手にとっては雪辱を晴らす戦いとなった。
こちらは石版ロックデッキ同士の戦い。
特徴的なのは、両者とも、魔物をほぼ最大数の種類までデッキにいれており、それを状況にあわせて出していくところ。
勝負には相手の動きを読む能力が必要だが、わずかの差で、白石選手が優勝、見事雪辱を晴らした。
終わってみれば、優勝者は全クラス石版ロックデッキ。
会場全体を見ても、プレイシートのカードがどこもかしこでもウラ向きになっており、石版ロックの怖さをまざまざと見せ付けられた。
石版ロックにはさまざまなバリエーションがある。石版ロックデッキに転向し、その道を究めるもよし。はたまた、石版ロックデッキを対策するもよし。8月15日の決戦にむけ、キミはどっちを選ぶかな?
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