ゲームチュートリアル&レギュレーション

【XG4弾スターター紹介 type A:ライディングデッキ編】
 レンジャーズストライク クロスギャザー 第4弾「ザ・ジェットアクセル」スターターセットの注目ポイントを、みっちりぎっしり徹底的にお伝えするスペシャルコラム!

 今回は、全3種類のランダムスターターの中からtype A:ライディングデッキを抜粋してご紹介いたします。

 type A:ライディングデッキワイルドビースト(以下WB)アーステクノロジー(以下ET)のカテゴリを持ったカードで構築されています。

 専用SRはSユニットの『仮面ライダーW・CC(サイクロンサイクロン)(XG4-088[RK])』、専用Rにはビークルの『マシンハードタービュラー(XG4-065[RK])』を収録。さらにコマンダーカード『総長ガイナモ(XG4-003[RS])』がセットになっており、各種ビークルとRCを持ったユニットを主軸にしたデッキになっています。

■専用スーパーレア(SR)
 まずは専用SR『仮面ライダーW・CC』をご紹介。

 『仮面ライダーディケイド』の能力によって、『仮面ライダーW・CJ(サイクロンジョーカー)』の左右のガイアメモリの能力それぞれが単独で実体化した内の1体。劇場版「仮面ライダー×仮面ライダーW&ディケイド MOVIE大戦2010」に登場した衝撃のライダーが、早くもレンストに登場です。

  まずは各種数値をチェックしましょう。

 カテゴリはET。必要パワー3でBP3000、SP欄は空欄で《モーフ》や《レジスト》などの特殊能力を持たないシンプルさが、SRとしては逆に新鮮な1枚。

 効果【旋風の右半身】も、Sユニットには珍しくJC(ジョイントコンビネーション)「L」で発動します。テキストは以下の通り。

「このユニットからコンビネーションするSユニットは、次の能力を得る→自軍ターン中、BP+3000され、BP8000以上のときSP1になる。」

 仮面ライダーW劇中の「サイクロンメモリ」の能力同様、これの次に並ぶ=コンビネーションしたSユニットを「加速」させ、攻撃力をプラスする、と言う効果になっています。これの恩恵は自軍ターン中のみに限られますが、単純なBPの底上げは地味ながら強力。使い切りのオペレーションカードとは違い、『仮面ライダーW・CC』が生き残る限り、毎ターン発動可能な点も見逃せません。BP8000以上のときSP1を付与するオマケも積極的に狙って生きたい効果です。

 もう一点、このカードのポイントとして特徴に注目。「仮面ライダー/男/ダブルドライバー/FFR」となっています。そのため、他のW系ユニットの特徴とは完全一致しなくなり、それらの《モーフ》の対象としてこのカードを選ぶことはできません。しかし「FFR」を持っているので、『仮面ライダーディケイド(XG3-068[RK])』の【この世界でやるべきこと】の効果でサーチすることが可能になっています。

■専用レア(R)
 続いて専用R『マシンハードタービュラー』

 仮面ライダーWの愛機『マシンハードボイルダー』が飛行能力を得た姿で、WBダークアライアンス(以下DA)のマルチカテゴリを持った、必要パワー4のSビークルになっています。

 備える能力は【飛行】。

「これにライドしているユニットは次の能力を得る→「ウイング」」


 と言う効果ですが、ご存じの通りビークルにライドできるのはバトルエリアに出るときのみ。と言うことは、この【飛行】の効果を使うには、最低でも1回はライドするためにバトルエリアに出る必要があります。

「▼特徴「ダブルドライバー」を持つSユニットは、RC(ライディングコンビネーション)を持っていなくてもこのビークルにライドできる。」


 と言うテキストを持ちます。

 そのため、このイラストのようにカードとしてはRCを持たない『仮面ライダーW・HM(ヒートメタル)(XG2-044[RK])』もライドさせることが可能です。先に紹介した『仮面ライダーW・CC』もRCを持っていませんが、特徴「ダブルドライバー」を持っていますから、勿論ライド可能です。

 このデッキにはもう一枚『マシンハードボイルダー』も収録されていますが、これら2台のビークルをサポートするのが、高速移送装甲車『リボルギャリー』です。

 必要パワー3でBP4000、追加条件を持たないMユニットとして通常の戦闘時にも活躍が期待できるユニットですが、やはり注目は【リボルバーハンガー】の効果。

「自軍ターン中、これがバトルエリアに出たとき、次の効果を発動できる→自軍コマンドゾーンから、カテゴリを2つ以上持つビークルカードを1枚選び、カテゴリを2つ以上持つ自軍ビークル1体と置き換える。ただし、必要パワーと追加条件は満たすこと。」

 テキストは上記のとおり。ハードボイルダーシステムの各ビークルは全てカテゴリを2つ以上持つマルチカテゴリのビークルなので、事実上の専用機と言っても差し支え無いでしょう。

 とはいえ、「他のカードでは使えない」と言うわけではありません。『トライゴウラム』などもマルチカテゴリのビークルなので、もちろんこれも【リボルバーハンガー】の効果で置き換えることが可能です。

 ポイントは、ここで選んだ自軍ビークルがライドされていた場合。【リボルバーハンガー】の効果は「置き換える」なので、ユニットはライド状態を維持したまま、下のビークルだけが置き換えられます。仮に、この効果の結果ライドが不適切な状態(ライドしているユニットがRCを持っていない、カード効果による許可もされていない、等)になっても、ライドオフするまではライド状態を維持したまま扱うことになります。

 『マシンハードボイルダー』は、特徴「ダブルドライバー」を持つ自軍コマンドをホールドすれば、カテゴリと必要パワーを無視してラッシュできます。『マシンハードタービュラー』は、特徴「ダブルドライバー」を持っていれば、RCが無くてもライドできます。『リボルギャリー』を使えば、これらの効果の良いとこ取りが可能で、カテゴリが違うビークルもぐっと使いやすくなりますね。

■コマンダーカード

 このデッキにセットされたコマンダーカード『総長ガイナモ』は、「激走戦隊カーレンジャー」の愛すべき敵役。




 テキストは

「ゲーム開始時、一度だけ次の効果を発動できる自軍山札を見て、特徴「車両」を持つユニットかビークルのカードを1枚選び、相手に見せてから自分の手札に加える。その後、自分の手札からカードを2枚選び、山札に戻してシャッフルする。」

 カードの動きとしては

初期手札7枚→特徴「車両」を持つカードを1枚手札に加える→手札8枚→2枚山札に戻す→手札6枚

と言うことで、ゲーム開始時の初期手札は1枚減ってしまうものの、持って来るカードはサイズを問わない点がポイントで、特徴「車両」さえ持っていれば、S・M・L・XLそれぞれのユニットorビークルのカードから自由に選ぶことができます。自由度が高く、さまざまな使い方が考えられますね。

 ちなみに、コマンダーカードの効果は手札の内容を確認した後に使うかどうかを選ぶことができるので、最初の段階で欲しいカードが手札にあれば、『総長ガイナモ』の効果を使う必要はありません。

 ここで注意したいのは、コマンダーカードを途中で変えるのはルール違反になる点。手札を見たあとで「これなら別のコマンダーカードのほうがいいや」と思っても、そこから変更することはできませんのでお気を付けください。

■XG4弾からの新カード

 表題の最新弾、XG4弾「ザ・ジェットアクセル」のポイントの1つとして、2枚組みパズルカードの大量収録が挙げられます。typeA:ライディングデッキには、この中から2種・4枚のカードを収録しています。

 まずはこちら、『仮面ライダーZX(XG4-077[RK])』『仮面ライダー龍騎(XG4-078[RK])』




劇場版 オールライダー対大ショッカー からのライダーバトルを再現!

 『仮面ライダーZX』は「効果名を持つ効果」を持たず、「▼これが自軍コマンドゾーンにある間、自軍ラッシュフェイズ中、自軍捨札の枚数がこれの必要パワー以上なら、これを自軍ラッシュエリアに出しても良い。」と言う、特殊ラッシュのテキストを持つのみとなっています。

 対する『仮面ライダー龍騎』も、テキストエリアには《コールWB》を持つのみと言うシンプルさ。しかし、シンプルであるがゆえに強いカード。これまで幾度となくカード化されている『仮面ライダー龍騎』ですが、その中でも屈指のポテンシャルを秘めた1枚です。

 もう1つが『仮面ライダーイクサBM(バーストモード)(XG4-086[RK])』『スカイライダー(XG4-087[RK])』のパズルカード。




こちらも冒頭の印象的な対決をカード化!

 『仮面ライダーイクサBM』は、何よりも必要パワー1と言うのがポイント。RCで発動する【イクサカリバー・ガンモード】は「ウイングを持つ敵軍Sユニットを1体選び撃破する。」と言うもので、《ウイング》を持つユニットが増えた今、直接撃破できるこの能力は、かなりの威力を発揮することでしょう。

 銃口の先にいる『スカイライダー』は、当然ながら《ウイング》を所持。【スカイキック】は「これが自軍エリアにある間、ウイングを持たないSユニットはBP-500される。(BP0以下になったユニットは撃破される)」と言う効果で、対象が多く・場所を選ばず・効果が重複する、とかなり強力なものになっています。できるだけ長く活かすためにも、大事に守りたいユニットです。

■再録カードも要チェック!

 さて、XGのスターターセットと言えば、もう1つの注目が過去カードの再録枠。毎回強力&貴重なカードが多数再録されていますが、今回のType A:ライディングデッキ に再録されたのは、『メガヘラクレス(RM-051)』『ソルインジケーター(RM-010)』と言う、メタルが誇る2大カードです。




『メガヘラクレス』は全カードの中でもトップクラスの性能を持ったWBのLユニット。昨年の公式大会「クロスギャザーハリケーン」の大阪会場を制したのもこの『メガヘラクレス』を主力アタッカーにしたデッキで、その実力は折り紙付きです。この『メガヘラクレス』が真の力を発揮するためには『ビートルーダー(RM-052)』『スタッガータンク(RM-053)』『レッドジャイロ(RM-054)』の3機のMビークルが必要ですが、当然これらのビークルも再録されています。

 そのビークルカードを山札から直接サーチできるのが『ソルインジケーター』です。これとコマンダーカード『総長ガイナモ』の効果を使えば、ビークルに関してはスキの無い展開が可能になるでしょう。

 さらにもう一枚メタルから、『JPカード(RM-012)』を再録。

 手札から捨てたカードのカテゴリに対応して、それぞれ異なる効果を発揮すると言う効果を持った常駐オペレーションですが、複数のカテゴリを持ったマルチカテゴリのカードが多数存在する今こそ、このカードが真価を発揮するときであると言えます。

 例えば『JPカード』の効果で『マシンハードタービュラー』を捨札にすると、WBを捨てたときの「敵軍バトルエリアからSユニットを1体選び撃破する。」と、DAを捨てたときの「自軍捨札からSユニットのカードを1枚選び、山札の上に戻す。」(「それ以外なら」に該当する)の両方を発動することができ、まさに一石二鳥です。

 最後に、Type A:ライディングデッキ 収録カードリストを大公開!

レアリティ カードナンバー カード名 カード種類 枚数
専用SR XG4-088[RK] 仮面ライダーW・CC(サイクロンサイクロン) Sユニット 1
専用R XG4-065[RK] マシンハードタービュラー Sビークル 2
R RM-010 ソルインジケーター オペレーション 1
R RM-012 JPカード オペレーション 2
R XG2-044[RK] 仮面ライダーW・HM(ヒートメタル) Sユニット 3
NR RM-051 メガヘラクレス Lユニット 2
NR XG3-081[RK] 仮面ライダーW・HT(ヒートトリガー) Sユニット 2
NR XG4-064[RK] リボルギャリー Mユニット 2
N XG4-077[RK] 仮面ライダーZX Sユニット 3
N XG4-078[RK] 仮面ライダー龍騎 Sユニット 3
N XG4-086[RK] 仮面ライダーイクサBM(バーストモード) Sユニット 3
N XG4-087[RK] スカイライダー Sユニット 3
N XG3-091[RM] ジースタッグ Sユニット 3
N XG3-092[RM] レッドル Sユニット 2
N RM-052 ビートルーダー Mビークル 2
N RM-053 スタッガータンク Mビークル 2
N RM-054 レッドジャイロ Mビークル 2
N XG3-078[RK] マシンハードボイルダー Sビークル 2
専用N XG4-003[RS] 総長ガイナモ コマンダー 1

 1デッキ40枚にコマンダーカード1枚をプラスした計41枚のセットです。

  Type A:ライディングデッキはご覧のとおりバランス良くまとまった構築で、今回のスターターセットの中では一番扱いやすいデッキかも。

 XG4弾「ザ・ジェットアクセル」スターターセット全3種は、2010年3月上旬発売です! ブースター版の発売に先駆けて、最新のカードをお楽しみください!

 他の2種、type B:ウイングデッキ、type C:ゾードアップデッキ も要チェックです!