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【前回までのあらすじ】
“新感覚オモチャ情報誌”『HYPER HOBBY』主催の、「新バルイーグル フレーバーテキストコンテスト」の審査に紛れ込むことに成功したヤス斗。『HYPER HOBBY』編集部も見学し、テクノに差をつけられたとご満悦。
加えて、レンストのルール開発をしている株式会社PLEXで最新弾のカードを見せてもらえることになった!

スズキ
「さあ着いたよ。…ここが『株式会社PLEX』だ!」

PLEX入口


ヤス斗
「すげー! ここでレンストを作ってるんだな!!」

スズキ
「すべてをウチの会社で作っているわけではないよ。レンストがヤス斗君たちの手元に届くまで、バンダイさんをはじめとして、色々な会社が力を合わせて頑張っているっていうことを覚えておいてほしいな」

レンスト開発員A:
「あ、ミトさんにスズキさん。お帰りなさい。フレーバーテキストコンテストの審査どうでした?」

スズキ
「いや〜良かったよ。どれも凄くいい作品だったので選ぶのに手間取って遅くなってしまった。悪かったね」

ミト
「また機会があったら開催したいですね!」

レンスト開発員B:
「そうかー。僕も行きたかったな〜。……で、ヤス斗君はなんでここに?」

ヤス斗
「こんちにちは! …実はスズキさんとミトさんが、レンジャーズストライク第6弾の秘密を教えてくれるって言うからついてきたんだ」

開発員A:
「いいんですかスズキさん?」

スズキ
「うん。6弾のカードについて、是非ヤス斗君の意見も聞きたかったしね。僕も後で行くから、ヤス斗君とミトさんを会議室に案内してあげて」

開発員B:
「分かりました。じゃ、お二人ともこちらへどうぞ」

玩具が一杯
ヤス斗
「あ、すげぇ! オモチャが一杯飾ってある!」

ミト
「はは、テンション上がってるね。ヤス斗君も小さい頃に、お母さんにオモチャを買ってもらったりしたことあるんじゃない? 戦隊ロボとか、仮面ライダーの変身ベルトとか…」

ヤス斗
「あるある! クリスマスプレゼントなんかで買ってもらったぜ! この中にも買ってもらったのあるなぁ」

開発員B:
「そういう玩具デザインの多くは、このPLEXで手がけているんだ。勿論、レンスト開発チーフのスズキさんも様々な玩具デザインに携わっているんだよ」

ヤス斗
「マジで!? 全然知らなかったぜ…。レンストだけを作ってるわけじゃないんだな!」

ミト
「そりゃそうだ。レンストだけじゃなくて、言ってみればPLEXさんは戦隊や仮面ライダーの玩具についてのエキスパート集団なんだ。だからこそ、安心してレンストの開発をお願いできたんだよ」

ヤス斗
「ひゃー、見る目変わっちゃうなー。すげぇ会社なんじゃん」



開発員B:
「ここがいつもレンストの打ち合わせをする会議室。今飲み物を持ってくるので少し待っててね」





スズキ
「お待たせお待たせ。それじゃあ早速、ヤス斗君に最新のカードリストを見てもらおうかな」

ヤス斗
「うわー、何か緊張してきた! …まず見るのは、やっぱり気になってたバルイーグルだな!」

新バルイーグル!


【バルイーグル】
BP : 4000 SP : !
必要パワー : 5 アーステクノロジー Sユニット
CN : 5

※これはバトルエリアにあるとき、カテゴリにワイルドビーストが追加される。
《飛羽返し》「SP 1」
(この効果は、ワイルドビーストのユニットからコンビネーションするときは、ナンバーに関係なく発動する)

特徴 : レッド/男/2nd


ヤス斗
「こ、これが新しいバルイーグルの能力! 特徴の最後に書かれてる“2nd"っていうのが新能力カードの目印ってことだな? 確かに第1弾の時と比べて能力が変わってるぜ! BPも上がって強くなってる!」

スズキ
「どうかな?」

ヤス斗
「BPが上がってるだけじゃなくて、能力を使えるタイミングがぐっと増えてるな! これなら思い切りストライクを狙っていけるぜ! それに、バルイーグル自身がワイルドビーストのユニットになれる可能性があるから、ワイルドビーストを強化するカードともコンボできるじゃないか!」

ミト
「そこが今回のポイントの一つだよ。サンバルカンは確かに地球の技術(アーステクノロジー)で戦う戦隊だけど、資料によれば“獣の力を使って戦う”ともある。今回は、そういった設定を再現することにも挑戦してみたんだ」

ヤス斗
「俺のワイルドビーストデッキとも相性バッチリって事だよな。うまく並び順を考えれば、1ターンに2点ストライクもできるし…使う! これは使っちゃうぜ!」

スズキ
「こんな風に、まったく新しい能力を持った6人のレッドがレンストに帰ってくるというのが、第6弾最大のテーマなんだ。サブタイトルである『紅き六戦士の帰還』の秘密、分かってもらえたかい?」

ヤス斗
「ああ。これを見れば一発だぜ! …他には、他にはどんなレッドが帰って来るんだ?」

ミト
「こっちの書類を見てもらえればすぐに分かるよ」

【第6弾収録 新能力“レッド”6人】
アカレンジャー
バルイーグル
レッドレーサー
ゴーレッド
ガオレッド
デカレッド

ヤス斗
「この6人が、みんな新能力で帰ってくるんだな!」

スズキ
「全員、以前のバージョンよりも“使いやすい”“強い”をキーワードにして能力をつけてみたよ。ゲーム全体のバランスと両立させるのは大変だったけど、きっと満足してもらえると思うな」

ヤス斗
イラストも全員、新規描き起こしか! よ〜し、早速みんなにも公開……」

ミト
「わー! ちょっと待った! それはダメー!」

ヤス斗
「えー、なんでだよー。いいじゃん、いいじゃん」

ミト
「全部をいっぺんに紹介しちゃったら、発売までのお楽しみが無くなっちゃうじゃないか。…そんなに焦らなくても、これから発売までの間に各ホビー雑誌で順に公開していくから、それまでガマン、ガマン」

ヤス斗
「そういうことならいいや。…さて、他にはどんなカードがあるのかな〜。俺のワイルドビーストデッキをガッチリ強化してくれる新カードはっと…ん? このカードは!?」

スズキ
「何か気になる所でもあったかい?」

ヤス斗
「スズキさん、このカードなんだけどさー、こうした方がもっと良くなるんじゃない? ほら、必要パワーをこのぐらいにして…能力もこういう風にすれば…」

ミト
「…確かに、ぐっと魅力的になりますね。凄いんじゃないですか? これ」

スズキ
「……」

ヤス斗
「それからこのカードも。こんなにいい能力なら、きっとみんなデッキに入れたいだろうから、ここをこうして…」

スズキ
「…………」

ミト
「ス、スズキさん?」

スズキ
「…おい! 誰か手の空いてるヤツはいるか!」

開発員A:
「は、はい! どうしたんですかスズキさん?」

スズキ
「すぐにレンスト開発チームを全員集めろ! テストプレイだ!」

開発員A:
「えーっ! こ、これからですか!? 6弾はもう充分検討したハズじゃ…」

スズキ
「レンストがもっと面白くなるなら、何度でも調整する! つべこべ言わずに早く集めて来い! すぐに始めるぞ!」

開発員A:
「わ、分かりましたー!」

ヤス斗
「…な、何か大変な事になっちゃったぜ。俺、余計なこと言っちゃったかな?」

ミト
「いや、そんなことはないんじゃないか。あのカードに目を付けるとは、さすがにヤス斗君だ。君のおかげで、6弾はもっと面白くなる!」

ヤス斗
「そ、そうかな…」

ミト
「そうさ。でも、今日はこれ以上ここに居るとスズキさんたちの邪魔になっちゃいそうだから、一度帰ろうか」

ヤス斗
「う、うん。何か、すげぇ熱気になってきちゃったし」

スズキ
「全員集まったな! よ〜し、今日は帰れないと思えーっ!」

開発員たち:
「ぎゃー!」





ミト
「いやー、正直ヤス斗君にあんな鋭い観察眼があるとは思ってなかったな。君さえよければ、是非これからもレンストの為に力を貸してほしいな」

ヤス斗
「勿論! 何でも手伝っちゃうぜ!」

ミト
「ありがとう。じゃあ今日のテストプレイの結果を見て、後日最終調整をするので、その時バンダイ本社まで来てもらおうかな」

ヤス斗
「バ、バンダイ……本社〜っ!?」

あれよあれよという間に、想像もしていなかった事態に巻き込まれていくヤス斗!
何とPLEXだけでなく、レンジャーズストライクの総本山・株式会社バンダイにまで行くことになってしまった!
果たしてヤス斗はそこで何を見るのか!? そして、レンジャーズストライク第6弾・『紅き六戦士の帰還』は無事に完成するのか!?
次回、バンダイ本社突入編に…

つづく!!