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チーフすずきさん no.1
(マンガ:大木奈 翁)
皆さんこんにちは!

『THE MASKEDRIDER EXPANSION vo.1』の発売からもうすぐ3ヶ月、いよいよ9月下旬にレンジャーズストライク第6弾『紅き六戦士の帰還』がお目見えです。

これまで、このコラムコーナーでも連珠ヤス斗君の体当たり取材ということで、“株式会社PLEX突撃編”、“株式会社バンダイ突撃編”の2回にわたって、レンスト第6弾の注目ポイントをお伝えしてきました。その中で、

・まったく新しい能力(新テキスト)を備えて6人の人気レッド戦士が帰ってくる!

・スーパー戦隊ヒーローたちの世界にも、【ビークルカード】が登場!

等の要注目ポイントをご紹介してきましたが、今回からは、また違った視点からレンスト第6弾『紅き六戦士の帰還』の魅力について、皆さんにお知らせしていこうと思います。

今回は、これまでのヤス斗君の突撃精神にならい、レンジャーズストライク開発を担当されている株式会社PLEXのチーフデザイナー、鈴木さんに今まで大きく発表されていないレンスト第6弾の開発裏話的な見所についてインタビューに答えていただきました。







――:
「それでは、今日はよろしくお願いします」

鈴木
「よろしくお願いします」

――:
「早速ですが、これまでに公開されている新能力やゲームシステムに関わる以外の部分で、第6弾で是非注目してほしいポイントについて教えてください」

鈴木
より原作の世界観やシチュエーションの再現する方法について、色々と新しい取り組みをしてみました。そこは是非、注目してほしいですね」

――:
「元々、レンストはそういった点でも妥協はしない方向で開発されていたとお聞きしていますが、そこから更にこだわった形になっているということですか?」

鈴木
「具体的に言うと、例えば今回の弾で初収録される【大剣人ズバーン】ですが、カテゴリがミスティックアームズ(MA)になってますよね」

――:
「そうですね。ズバーンは、古代文明の残したプレシャスという設定を考えれば妥当と言うか…」

鈴木
「やっぱりそう思いますよね。だけど、ズバーンが登場した『轟轟戦隊ボウケンジャー』に登場する他のメンバーは、全員アーステクノロジー(ET)のカテゴリなんですよ」

――:
「確かに言われてみれば。…そう言えば、発売中の『THE MASKEDRIDER EXPANSION vol.1』に収録されたカードでもそういう“同作品でも違うカテゴリ”というカードが幾つか見受けられますね」

鈴木
「いやもう、これはさすがにそろそろきちんと考えるべきだろうと思いまして」

――:
「と言うのは?」

鈴木
「レンストの開発スタート時には、カテゴリ分けについてはまだ恐る恐るという感じで、戦隊の“戦うための力”がどこから来ているのかというのを中心に考え、ゲーム部分の開発で混乱しないように、作品ごとに統一するという方針でした。ですので、一部のカードではゲーム的な要求を優先して原作イメージとは離れたカテゴリになってしまったカードもあります。
しかし、第1弾の発売から、ユーザーのみなさんのおかげで1年以上続けてくることができました。その1年間の中で、カードゲーム製作のノウハウもそれなりに蓄積できたので、カテゴリについてはもう少し柔軟に対応していこうということになりました」

――:
「分かりました。では、今お話していただいたような点で他に注目して欲しいカードなどはありますか?」

鈴木
【マスターシャーフー】の効果なんかには注目してほしいです」

――:
《すべてのSユニットに「特徴:激気」を追加する。MAのコマンドをホールドする代わりに、WBのコマンドをホールドしても良い》という効果ですね。これはどういったこだわりが? 正直、一見するとカードゲームとしてはよくありそうな効果という印象ですが…」

鈴木
ゲキレンジャー…MAっぽくないですか? 最初に2007年はゲキレンジャーで行きますと決定したとき、レンストチームとしては単純に喜んでいたんです。やった、これで不足していた(第4弾発売時)ワイルドビースト(WB)カテゴリのユニットが補える! ゲームバランスも上手く取れるぞって。…ところが、いざ放映が始まって本編を見てみると、実にMAっぽい戦い方をする」

――:
「ゲキビーストたちも、あくまで気の力の表現として扱われています。イメージとしては、確かにMA的な側面もあります」

鈴木
「そうなんです。獣の力を借りたと言っているので、戦う力の根源に獣がある。だから、WBでも間違いではない。言ってみれば、WBでありMAである。
ただ、実際問題WBのユニット、特にSユニットは増強してあげたいということでカテゴリとしてはWBにしたんですが、何とか今後はMA的な部分も表現したい。どうすればいいんだと。そういう中で色々開発チームの面々と詰めていったのが、この効果です」

――:
“獣の力(WBのコマンド)”を借りて、“不思議な現象を生み出す(MAのカードが使える)”方法を教える。“教えを受けた人間(Sユニット)は激気を身に付ける”…なるほど、確かにマスター・シャーフーならではの効果ですよね」

鈴木
同じ作品の中でも、カテゴリを分けるべきは分ける。あるいは、より原作のイメージに近づける為にカテゴリをまたいだ能力を付けてあげる。【大剣人ズバーン】や【マスター・シャーフー】などのカードをデザインしたことで、その道筋を作って上げられたのは良かったと思っています」

――:
「大変な作業だとは思いますが、期待しているユーザーの皆さんのために今後も是非頑張ってほしいところです」

鈴木
「はい、頑張ります!
レンストの完成形というのを考えたとき、単純に言えば“持ってて嬉しい&遊んで楽しい”。これに尽きると思います。
資料的価値も含めたファンアイテムとして、コレクションするだけでも十分に価値のある物。加えて、ゲームとして遊ぶと更に楽しい物。この2つの融合というものについては、今後も許される限りは全力で取り組んでいきたいと思っています
まだちょっと詳細なカード効果は明かせませんが、今回初登場となる『星獣戦隊ギンガマン』の面々が持っている効果についても、ああなるほどこうきたか…と思ってもらえるものになっていると思いますので、お楽しみに!」







いかがでしたでしょうか? ですが、これで終わりではなく、インタビューはまだまだ続きます。
次回は、鈴木さんお勧めの『THE MASKEDRIDER EXPANSION』と第6弾とのカードを絡めたコンボについてお聞きしたことを掲載しようと思います。開発チーフ直伝のコンボでライバルに差をつけましょう!

それでは、次回のコラムをお楽しみに!