コラム&アドバイス

vol.25
Wインパクトハリケーン・東京大会レポート!(前編)
皆さんこんにちは。

今回は、2010年3月22日(月・祝)に開催された「Wインパクトハリケーン・東京大会」の様子を、レンストコラム史上最大級のボリュームでお届け! 次回も合わせ、前・後編の2回に分けて大量の写真を交えながらレポートしてまいりたいと思います!

それでは皆さん、合言葉ご一緒に!「Wインパクト ハリケーン!!」

(注)写真には一部画像処理を施してあります

■決戦はサンシャイン!


東京大会の会場は池袋。サンシャインシティの奥に位置する文化会館3F、Cホールにて「クルセイドフェスタ」と同時開催されました。

ガンスリンガー参加者の待機列は屋外。天候には恵まれたものの風が強く、3月後半とは言え肌寒い中、たくさんのストライカー達が開場を待ちます。


向かって右の列がレンストの、左がサンクルの待機列です


開場が待ちきれないようです

「ライダー大戦!大会」「特撮ヒーロー大戦!大会」はそれぞれ館内で列を形成。


ほどなくして開場時間となり、皆様をそれぞれの座席へとご案内いたします。いよいよ「Wインパクトハリケーン・東京大会」のスタートです!



■ガンスリンガー

席が埋まり、いよいよ「ガンスリンガー」がスタートします。開始の合図は「Wインパクト  ハリケーン!!」の掛け声と共に、頭の上で腕をクロスするお決まりのポーズ。

開始直後の「ガンスリンガー」はまさに戦場。卓を埋め尽くしたストライカーが、「チャンピオン大会」への出場枠となる先着10勝10名を目指します。


大会時に流行していた構築と言えば、『仮面ライダーディケイド』と特徴『FFR』を持ったカードを組み込んだデッキ(もちろん今でも強い)ですが、これの使用者数は大阪に比べるとやや少ない印象。すでに有名なデッキだったため、対策を取られる可能性もあり、それならば使い慣れた自信のあるデッキで戦ったほうが、と言うことでしょうか。

たくさんのストライカーが集まることにより、様々なタイプのデッキを見ることができるのが、規模の大きい公式大会のポイント。それらを写真と共に見ていきましょう。



最近では珍しい、常駐オペレーション『メディテーション』を使ったデッキ。大会では何人かお見かけしましたが、こちらの構築は赤黄メガヘラの様子。『隠流マキビシ』でSユニ速攻対策もバッチリです。


これは黄黒(MA&DA)の同色対決ですが、奥の方は『ダップ』、手前の方は『立花藤兵衛』をコマンダーカードに選ばれています。ここからデッキ構築・戦法の違いを見てとることが出来ますね。


常駐に『オメデトロフィー』を置き、コマンドを操作しつつETのMユニットを大量展開するらしきデッキ。このタイプはSユニット主体のデッキでは対処が難しく、『ダイナモビル』の【迎撃モビルミサイル】でストライクも通りにくいと言うオマケ付きです。『ライブロボ』or『ダイナロボ』への合体も見えそう?


こちらは電王メインのコンセプトデッキ? 『デンライナーイスルギ』からのジョイントコンビネーションでSP1/4の『仮面ライダー電王LF』がストライクしています。電王は各フォームの他、車両やイマジンズなども揃っており、カード化されている枚数はレンストでもトップクラス。そのためコンセプトデッキを組みやすい作品の一つと言えます。


見えてるカードのほとんどが「必要パワー:7–」の豪快なデッキ。いろいろな意味で「高い」デッキですね。


『ダークレイダー』『ジャンパーソン』のコンボが決まっています。マルチカテゴリが増えた今なら『ガオリゲーター』活躍の機会も多いはず。もしかして『ガオハンタージャスティス』も狙ってる?


こちらは《ウイング》を持ったユニットで構成されたらしきデッキ。『スカイライダー』『ゴーオンゴールド』など、当時発売済みだったXG4弾スターターセットのカードの姿も見えます。最新カードを組み込んだデッキの勝率はいかほどだったのでしょうか。


勝利!手を上げてスタッフを呼び、1勝を示すスタンプを押してもらいます


ズラッと並んだユニット達が目をひくこちらは、昨年の東京大会を制した「黄青バウンス速攻」に流行の「ディケイドFFR」をプラスした形のデッキ。カテゴリの色は合っているので組み合わせに無理はありません。問題はXG3弾版『仮面ライダーディケイド』の必要パワー「4」かと思われますが、これは『ディケイドライバー』を使うことで解決できます。初期手札の内容が大事なので、コマンダーカードには『向井健三博士』を選択して序盤のドロー事故を防止していますね。Sユニットメインのスピード勝負のデッキと言えるでしょう。

さて、そんなプレイを助ける『コマンダーカード』。東京大会での内訳は以下の通り。

『正木俊介本部長』がダントツの使用率。次いで『ダップ』『向井健三博士』がほぼ同率で2位。その他はちらほらと見かける程度…と言った感じ。

この3枚は効果がシンプルなので、どのデッキで使っても特にデメリットが無い点が選ばれている理由でしょうか。



常駐オペレーションに『激気』を貼った、ゲキレンジャーメインのコンセプトデッキ。展開力は申し分ないのですが、手札を激しく消費してしまうのがこのタイプの難点。途中で息切れしないよう、じっくり攻めたいところです。

こちらは『スーパー戦隊魂』を使う黄青デッキ。ダメージを5点まで食らっていますが、はたしてこの後巻き返すことはできたのでしょうか。


なんと『アバレンオー』を2体ラッシュしているストライカーを発見! 『アバレンオージ』を経由しているとは言え、驚きの場面です。



『ゴートクラッシャー』から『イカダイカイオー』がJC(ジョイントコンビネーション)、さらに『ホウオウレンジャー』が並んでいます。大量ダメージで一気に勝負が決まりそう。


これはすごいですよ。『Jパワー』Lユニットになった『ウルフオルフェノク』『トータスハンマー』からJC(ジョイントコンビネーション)して2点ダメージ! サイズ変更により撃破されにくくなり、【望まない争い】の効果でお互いに行動が制限されている中、このコンボは驚異的!

と、ご紹介してまいりましたが、これらは氷山の一角にすぎません。他にもいろいろなタイプのデッキがあり、それぞれの対戦にドラマがあります。また、同じデッキでもドローの運や相手の動きなどにより、対戦するたびに展開は違ってきます。未知の相手と多数の対戦をこなせる、公式大会の魅力の一つですね。


気になるチャンピオン大会進出枠は、1時間強で通過1人目が出ると言うスピード勝負。12時には10名の枠が埋まると言う勢いで、特にラストの10人目は接戦。数人がほぼ同タイミングで10勝をゲットしており、受付に駆け込むわずかの差が命運を分けました。

■仮面ライダー大戦!大会

「仮面ライダー」のカードのみで組まれたデッキで戦う「仮面ライダー大戦!大会」、通称「ライ単」は、ABの2ブロックで開催。それぞれの1位・2位が「チャンピオン大会」の出場権を獲得します。


まずはAブロックの様子から。受付では午後から開催される「スペシャルコマンダー大会」のエントリーも行っていました。

常駐オペレーションの『クロックアップ』『仮面ライダーファイズAF』が見えます。特徴「加速」を使うデッキでしょうか。『仮面ライダー1号』『仮面ライダーX』などETの優良カードも。


WB⁄カリスMA⁄キバOT⁄ディケイドET⁄ファイズとまさかの4色デッキ。一見FFRデッキにも見えますが、どうもそれだけでは無い様子。



東京大会のライ単で気になったのは、「ミラーライダー」を使ったデッキが多かったところ。ミラーモンスターとのコンビネーション効果や豊富なオペレーションカードがあり、XGで新能力を持って再カード化されているモノも多く、見直すところの多いカード達です。


こちらはクウガメインのコンセプトデッキでしょうか


こちらはアギトメイン


完全にキャストオフライダーメインのデッキ。常駐置き場には『クロックアップ』も配置されており磐石の体制です。

OTDAの青黒デッキ。『クウガゴウラム』はディケイドの効果で出します。ザ・マスクドライダー1弾版の『仮面ライダーガタックMF』はライ単では貴重なロック要員です。


そんな「仮面ライダー大戦!大会」、Aブロックを勝ち上がり、「チャンピオン大会」への切符を手にいれたのはこちらのお2人!


1位:オウケイさん    2位:モリゴンさん

おめでとうございます!

続いてBブロックの対戦。こちらでは「タッグストライク大会」の受付中。


バトル開始の掛け声はもちろん「ダブルインパクト、ハリケーン!」


RC中心の黄緑デッキ。ベルトカード『ゼクロスベルト』が珍しい1枚です。最新のXG4弾版『スカイライダー』も入っていますね。


「ミラーライダー」入の赤黄デッキ。XG3弾版の『仮面ライダーゾルダ』はラッシュするタイミングが重要です。



こちらは黄青FFRと3色速攻の対決。低BPのユニット相手では『クウガゴウラム』は真価を発揮できないため、相性的には右の速攻デッキ側が若干有利かも?


『フォッグマザー』『シャドームーン』でストライクを取っていきます。ラッシュエリアには『ナスカ・ドーパント』が控えていますね。『ナスカ・ドーパント』は今回、会場のいたる所で見られました。DA絡みのデッキであれば、かなりの高確率でデッキに入っていたように思います。

「仮面ライダー大戦!大会」、Bブロックを勝ち上がり、「チャンピオン大会」への切符を手にいれたのはこちらのお2人!


1位:PEAさん    2位:小笠原さん

おめでとうございます!

ライ単全体として目立ったのは、やはり『仮面ライダーディケイド』絡みのデッキ。能力違いで数種類あるディケイド・ディエンドを柱とし、多彩な効果を持ったFFRや、強化態、ベルトカードなど、コンボも含めてカードが充実している点がポイントでしょうか。

■特撮ヒーロー大戦!大会

戦隊・仮面ライダー・メタルヒーロー、それぞれから10枚以上ずつでデッキを組む「特撮ヒーロー大戦!大会」。今回も様々なデッキが集まりました。こちらも1位・2位が「チャンピオン大会」へと進出します。


『ファイブテクター』入りのデッキ。並んでいるカードを見るに『メガヘラクレス』メインのデッキでしょうか。コレは過去の公式大会でも実績のあるタイプで、そこへ『宇宙忍デモスト』を入れるなど、流行に合わせた調整がなされている模様。


サカナマルを携えた『シンケンゴールド』がラッシュエリアで睨みを効かせています。コンボとしては『プロジェクトG4』でバトルエリアに出た特徴「メカ」持ちをラッシュエリアに戻して守るデッキでしょう。コマンドはXG4弾の『シュリケンジャー』の効果でリリースできるので、ユニットを展開しながら使っていけますね。キーカードが両方ともコマンドゾーンにあるのはご愛嬌。


こちらはテクニカルな黄緑(MA&ET)デッキ。様々なカードのシナジー(相乗効果)を組み合わせた、コマンド操作と各種カウンターオペレーションが魅力のデッキです。これは『ダイナブラック』を5番まで繋いで【忍術の備え】を発動するところか。

MADAはお互いを天敵とするカテゴリですが、組み合わせることでまた新たな威力を発揮します。



WBETは相性抜群の組み合わせ。タッチで入った『モモタロス』は、特徴「仮面ライダー」を持ったユニットをSP1にする重要カードです。『ミスアメリカ』の【ディスコダンス】もポイントか。

さて、そんな「特撮ヒーロー大戦!大会」を制したのはこちらのお2人。


1位:リョウさん    2位:フルバヤシさん

おめでとうございます!

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と言ったところで「Wインパクトハリケーン・東京大会レポート!(前編)」は終了。

今回ご紹介した3つの大会は、どれも「チャンピオン大会」への進出権がかかった大事な試合。見事勝ち進んだ選ばれし精鋭たちに拍手を送りつつ、コラムは後編へと続きます!