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◆前回までのあらすじ

突然ヤス斗たちの前に現れた「新井アン・スー」の双子の姉妹は、
レンスト校内最強の座をかけ、勝負を挑んできた。
姉妹の挑発に乗り勝負を受けたヤス斗だったが、雷太も「自分が戦う!」と譲らない。
そこで姉妹は、新たに策定された『タッグルール』によって、
2vs2で行われる『タッグストライク』を持ちかけて来たのだった…

テクノ:
「…ヤス斗くんの覚悟はわかりました。
しかし、いくらなんでも、ルールがわからなければ戦いようがありません!
新井さん、我々は『タッグルール』についての説明を求めます!」
アン:
「まぁ、それはごもっともですわね。では、私たちが入手した、
『タッグレンスト』で使われる『タッグルール』のテキストをご覧に入れますわ」
ヤス斗:
「なんだって?! オマエら、いったいどこからそんなモノを!?」
スー:
「フフッ、アタシ達の名前を見ればわかるでしょ?『邪の道は蛇』って言うヤツよ」
ヤス斗:
「字が違うだろ字が…」(×邪の道 → ○蛇の道)
スー:
「い、いいから、目ん玉見開いてしっかり読みなさいよ!」

◆ 「タッグストライク」のルール ◆

 ※レンストの基本ルールを理解されている前提です。
※7弾スターターのプレイシートに掲載されているタッグルールとは違っています。  

●概要

 ・プレイヤー4人で2人ずつチームを組み、2対2でバトルします。
・相手チームの各プレイヤーに5点ダメージを与えれば、チームの勝利となります。  

●特徴

 ・≪タッグ常駐が熱い!≫
タッグ常駐がチームで最大4枚配置できるので、通常の対戦では組めなかった
新しいデッキを組むことができます!

 ・≪ゾードアップが熱い!≫
パワーやコマンドをチームで共有するので、合体ユニットを出しやすくなります!

 ・≪ナンバーコンビネーションが熱い!≫
チームのユニットのコンビネーションを継続するので、
ナンバーコンビネーションが発動しやすくなります!

 ・≪大容量デッキが熱い!≫
2人のデッキを合わせるとカード80枚になるので、戦略の幅が広がります。

●タッグストライクの準備

1)4人のプレイヤーは、各自40枚1組のデッキを用意します。
(同じカード名のカードは各デッキ3枚まで、チームで6枚まで入れることができます)

  また、以下のカードはタッグ未対応カードになりますので、
デッキに入れることはできません。

    ・RS-244 命の泉
・RS-289 ドラゴンレンジャー
・RS-348 メディテーション

2)2人ずつチームを組み、チームごとに1名の「リーダー」を決めます。
リーダー以外は「サポーター」となります。
以降、「自軍チーム」、「敵軍チーム」と呼称します。

3)チームごとに、左側にリーダー、右側にサポーターの順で着席します。

4)デッキをよくシャッフルして「山札」として伏せて置きます。

5)お互いに山札の上からカードを7枚ひいて手札にします。

6)リーダー同士でジャンケンし、ジャンケンで勝ったチームを先攻として、
ゲームスタートです。

●タッグストライクの追加ルール

【場の配置】
各プレイヤーの山札、コマンドゾーン、パワーゾーン、ラッシュエリア、
バトルエリア、常駐置き場は基本ルールと同じですが、一部の配置が異なります。
(左に座るプレイヤーは、山札とパワーゾーンが左右逆になります)

【情報共有】
チーム同士はお互いの手札を確認したり、相談したりできます。
(1対1プレイのときの自分に対しての公開情報を2人で共有できる)

【コマンドゾーン】
プレイヤーごとに5枚までのカードを置くことができます。
また、手札からカードを使用(※)するときに限り、使用するカードに必要な
コマンドを、味方のコマンドゾーンでホールドしてもらうことで、
自分のコマンドゾーンでホールドしたことにすることができます。
(例えば、自分がユニットをラッシュするため、味方にコマンドを
ホールドしてもらうことができます)

 ※ユニットカードをユニットとしてラッシュしたり、ビークルカードを
ビークルとしてラッシュしたり、オペレーションカードを使用して
効果を発動させたり、カードをその本来の目的で使用することを指します。

【パワーゾーン】
プレイヤーごとに管理します。
カードを置ける枚数に制限はありません。
カードを使用(※)するときに参照するパワーの数は、チームを組んだ
2人のパワーゾーンの合計で数えます。

 ※ユニットカードをユニットとしてラッシュしたり、ビークルカードを
ビークルとしてラッシュしたり、オペレーションカードを使用して
効果を発動させたり、カードをその本来の目的で使用することを指します。

【ダメージ】
ダメージはプレイヤーごとに数えます。各プレイヤーは、ダメージ5点で
プレイ続行不可能となります。
チームの両方がプレイ続行不可能になると、チームの敗北となります。

 プレイ続行不可能となったプレイヤーは、自分自身のユニットとビークルを
すべて捨札にします。
そして、それ以降、すべてのフェイズをスキップすることになります。
ただし、プレイ続行不可能となったプレイヤーを持ち主とするカードが、
別のプレイヤーのターン中に効果の対象になった場合は、その持ち主が
プレイ続行不可能であっても、適切な処理を行ってください。
また、チーム内の味方が、ユニットをラッシュするためのコマンドや、
追加条件を満たすためのユニットを求めてきた場合も、通常通り処理を行ってください。
(能動的プレイは不能になるが、受動的プレイは継続して行う)

【常駐オペレーション】
プレイヤーごとに管理します。
また、タッグを持つ常駐の「太字部分の読み替え」は、
チームを組んだプレイヤーの配置した常駐についても適用されます。

【リーダー/サポーター制】
左側に座るプレイヤーを「リーダー」、もう一方を「サポーター」とします。
フェイズ進行は、チームごとに以下のようにになります。

リーダー  スタートフェイズ(※先行リーダーのみドローなしです)

サポーター スタートフェイズ (※サポーターはスタートフェイズのみ先に行います)

リーダー  チャージフェイズ

リーダー  ラッシュフェイズ

リーダー  バトルフェイズ

リーダー  エンドフェイズ

サポーター チャージフェイズ

サポーター ラッシュフェイズ

サポーター バトルフェイズ

サポーター エンドフェイズ

相手のフェイズへ

 実際にフェイズを行うプレイヤーを「ターンプレイヤー」と呼びます。
また、自軍リーダーから見て敵軍リーダー、自軍サポーターから見て
敵軍サポーターを「ターゲットプレイヤー」と呼びます。

【アタック】
ターゲットプレイヤー(※)のバトルエリアにあるユニットであれば、
アタックの対象に選ぶことができます。
ターゲットプレイヤーでないプレイヤーのバトルエリアにある
ユニットにアタックすることはできません。

 ※自軍リーダーから見て敵軍リーダー、自軍サポーターから見て
敵軍サポーターを「ターゲットプレイヤー」と呼びます。

【ストライク】
ストライクの対象は敵軍チームになりますので、ストライクする
側がダメージを与えたいプレイヤーを選ぶことはできません。
チームがダメージを受ける場合、リーダーとサポーターのどちらが
ダメージを受けるかはダメージを受けるチームが選びます。
(1対1プレイのときに、ダメージを受けるプレイヤーが
ウラ返すカードを選択するルールと同じになります)

【ナンバーコンビネーション】
リーダーとサポーターのバトルエリアは繋がっているもの
として扱います。つまり、サポーターはリーダーの
バトルエリアに並んでいるユニットの数を引き継いで、
ナンバーコンビネーションを発動することができます。
(リーダーが3体のユニットをバトルエリアに残している状態で、
サポーターがバトルフェイズを行うと、サポーターの1体目は
4番目のユニットとして数えるため、コンビネーションナンバー4なら
そのナンバーコンビネーションを発動します)

●その他、注意・禁止事項など

【カードの移動制限】
チーム内であっても、持ち主以外の場所にカードは移動できません。
カード効果などでカードの移動先を選べる場合も、このルールが最も優先され、
実行不可能な場合は効果が無効となります。

【テキストの読み換え】
・テキストに書かれた「自分」は、そのカードの持ち主を指します。
・テキストに書かれた「相手」は、ターゲットプレイヤーを指します。

・テキストに書かれた「自軍」は、そのカードの持ち主の場を指します。
・テキストに書かれた「敵軍」は、ターゲットプレイヤーの場を指します。

※自軍リーダーから見て敵軍リーダー、自軍サポーターから見て
敵軍サポーターを「ターゲットプレイヤー」と呼びます。

・テキストに書かれた「ターン」は、「自軍ターン」や「相手ターン」
のように対象が指定されていない場合、チームのターン
(リーダーのターンとサポーターのターンを合わせたターン)を指します。

ただし追加条件についてのみ、「自軍」は、チームの場を指します。
これにより、追加条件をチームのユニットで賄うこともできます。
例えばリーダーが「自軍Sユニットを1体パワーゾーンに送る」とある
Mユニットをラッシュするときに、サポーターのSユニットをパワーゾーン
送ってもらうことで、追加条件を満たすことができます。
(ただしこの場合も、カードの移動制限のルールに従い、
持ち主のパワーゾーンにしか送ることはできません)

テクノ:
「あ、あなたは!?」

ヤス斗:
雷太:
「知っているのかテクノ!!?」
テクノ:
「…いえ、失礼ながら存じません…」
ヤス斗:
「だったら思わせぶりなセリフを言うなっ!」
アン:
「…あの…お父さま?…何をしにいらしたのかしら?」
雷太:
『お父さま』!? この人が!?」
????:
「やあやあ、自己紹介が遅れてすまないね。ボクの名前は『ダーク新井』
この学校の非常勤教師で、そこのラブリーな2人のパパだよ。ヨロシク!!」
スー:
「パパ、アタシ達今からコイツ等と勝負なの。悪いけど邪魔しないでくれる?」
ダーク新井:
「ボクの愛しいプリンセスの頼みでも、そいつはちょっと聞けないな。
今ルールを見せたばかりでいきなり『タッグストライク』だなんて、
ちょっとばかり公平性に欠けるよね。そういうやり方は、レディのすることじゃないヨ?」
アン:
「でもお父さま…」
ヤス斗:
「オレの燃え上がったレンスト魂は、生半可なことじゃ止められないぜ!?」
ダーク新井:
「うーん、よし、じゃあこうしよう。 まず、この勝負は一旦ボクが預かる!」
ヤス斗:
「そんな! ここまで来てそりゃないぜ!」
ダーク新井:
「2人とも腕に自信はあるようだが、今知ったばかりのルールで戦うのは
さすがに厳しいだろう? その代わりに、と言ってはなんだが、
来月、4月5日土曜日に、浜松町でレンストの公式大会があることは知っているかな?」
テクノ:
「いえ、初耳です…まさか、そんな大きな大会が間近に控えていたなんて!」
ダーク新井:
「そこで、だ。今回の大会でも、勝ち方に応じてプロモカード交換用のポイントがもらえるんだが、そこでより多くのポイントを獲得したほうの勝ち、と言うのはどうだい?」
ヤス斗:
「『ポイント』と言うと、『合体ロボで勝つと高得点』っていうアレ?」
雷太:
『ら、ライダー限定の大会は?』
ダーク新井:
「そう、そのポイントだ。3体以上・5体以上の合体をして勝てば、もらえるポイントが多くなる。
『ガンスリンガー大会』だけでなく、当然『ライダー限定バトル』だって開催される。
『タッグレンスト』をやるスペースもあるし、『初心者講習会』もある。
まさにレンストの祭典ってヤツだよ!」
ヤス斗:
うおおお! 燃えてきた!! よっしゃ、オレはその話に乗ったぜ!!」
テクノ:
「私はまぁ、ヤス斗くんがそれで良いと言うのであれば…」
ヤス斗:
「オレは楽しくレンストができればそれでいいからな!」
雷太:
「オレはもちろん『ライダー限定バトル』だな。
でもそういうことなら、『ガンスリンガー大会』にも出てポイントを稼ぐぜ!」
ダーク新井:
「いたずら好きな黒猫ちゃんたちも、それでいいかな?」
アン:
「まぁ、お父さまがそう言われるのであれば…」
スー:
「あんたたち、命拾いしたわね。大会で直接対決するようなことがあれば、おぼえてなさいよ!」
ダーク新井:
「OK! それじゃレンストボーイ諸君、次は大会の会場で会おう!
それまでに『タッグルール』を研究したり、『7弾』新カードの能力について、
詳しく調べてみるといいんじゃないかな」
テクノ:
「こんな重要情報をご存知とは…先生、あなたはいったい…?」
ダーク新井:
「フフッ、そこはまぁ『蛇の道は蛇』ってヤツかな。それじゃあアディオス!!(シュッ)」

・・・

 

雷太:
「…あいつら、いったい何だったんだ…」
テクノ:
「まぁまぁ、あまり深くは考えないことですよ、雷太くん。

しかし、今回は貴重な情報を得ました。
コレを参考に、我々はもっと『タッグストライク』のことを良く知るべきです。
でなくては、あの姉妹に勝つことは難しいでしょう」

ヤス斗:
「よーし、そうと決まれば特訓あるのみ! 今から大会が楽しみだぜ!!」

かくして校内最強の座をかけた勝負は、公式大会でのポイント獲得レースとなった。
ヤス斗たちは、彼女たちに勝つことができるのか!?
そして、気になる公式大会の詳細は!? 続報を待て!!

それでは、また次回のコラムでお会いしましょう。