コラム&アドバイス

vol.38
【クロスカード誕生!力を合わせて勝利をつかめ!】

皆さんこんにちは。

前回のコラムで「レンジャーズストライククロスギャザー7弾 ザ・ベストパートナー」の注目ポイントをご紹介いたしましたが、その中でもう一つ、ご紹介していないものがありました。

それが、今弾から登場となった新要素「クロスカード」

今回のコラムでは、この「クロスカード」のルールと特徴を解説していきたいと思います!


■デザインから見るクロスカード

まずは実際のカードを見てましょう。
サンプルは『ドラゴンレンジャー×ティラノレンジャー(XG7-007[RS])』です。



ドラゴンレンジャー×ティラノレンジャー まず気がつくのはカード名の部分。『ドラゴンレンジャー』『ティラノレンジャー』という2人のキャラクター名が「×」で組み合わされています。

これが「クロスカード」の特徴の一つ。1枚のカードの中に複数のキャラクターが存在し、それがカード名にも反映されています。

ここで重要なのは、カード名を参照するとき、これは『ドラゴンレンジャー×ティラノレンジャー』というカードであり、『ドラゴンレンジャー』『ティラノレンジャー』という 個別のカードでは無い、というところです。

例えば『アームドティラノレンジャー(SR-003)』というカードがあります。これはラッシュするとき「自軍捨札に『ドラゴンレンジャー』があるとき、自軍『ティラノレンジャー』1体を捨札にする」という追加条件を持ちますが、自軍捨札に『ドラゴンレンジャー×ティラノレンジャー』があっても、これは『ドラゴンレンジャー』ではないので『ティラノレンジャー』を捨札にしてもラッシュすることはできません。

逆に、捨札に『ドラゴンレンジャー』があり、自軍ラッシュエリアに『ドラゴンレンジャー×ティラノレンジャー』があったとしても、これを『ティラノレンジャー』として捨札にして『アームドティラノレンジャー』をラッシュすることはできません。
そしてクロスカードのルールで特に重要なのが「ラッシュされたクロスカードはユニット1体として扱う」という点です。効果や各種テキスト、追加条件の処理(例えば「自軍Sユニットを1体パワーゾーンに送る、等」)の対象として考えたとき、『ドラゴンレンジャー×ティラノレンジャー』「Sユニット・1体」という扱いになります。カードに複数人描かれていて、カード名に複数の名称があったとしても、 あくまでもカードとしては1枚=1体ということになりますのでお忘れなく。


■クロスカードをラッシュしよう!

それでは、実際にクロスカードをラッシュしてみましょう。
『ドラゴンレンジャー×ティラノレンジャー』の必要パワーは「3+」。追加条件は 「追加で自軍コマンドを1つホールドする」となっています。 このカードのカテゴリはワイルドビースト(WB)ですから、まず1枚目にWBのコマンド、あるいは《▲コールWB》を持ったユニットをホールドします。その後、追加条件を満たすためにコマンドを一つホールドすることになりますが、追加でホールドするコマンドのカテゴリは問いません。また、追加のホールドは「自軍コマンド」と指定されているので、これを 《コール》で補うことはできません。


■《クロスX》でナンバー短縮!

そして、クロスカードをクロスカードたらしめている のがこの新能力《クロス》です!
クロス》のテキストはこちら。


クロスX 》 これが自軍バトルエリアにある間、これより右にあるユニットの、ナンバーの数字とSPの分母の数字はX少なくなる。ただし2より少なくならない。

テキスト内の「X」には数字が入ります。『ドラゴンレンジャー×ティラノレンジャー』が持つのは《クロス1》。なので、このカードの場合は


クロス1》 これが自軍バトルエリアにある間、これより右にあるユニットの、ナンバーの数字とSPの分母の数字は1少なくなる。ただし2より少なくならない。

ということになります。
例えば、1番目に『ドラゴンレンジャー×ティラノレンジャー』、2番目に『ギンガピンク(XG7-006[RS])』が並ぶとします

『ギンガピンク』のコンビネーションナンバー(CN)は3ですが、『ドラゴンレンジャー×ティラノレンジャー』の 《クロス1》の効果によって『ギンガピンク』のCNは2になり、2番目に並んでいるので、ナンバーコンビネーションが成立して【花一心】の効果が発動しSP1を得ます。

同様に『シンケンレッド(XG7-018[RS])』を並べてみます。《クロス1》の効果は分数SPの分母も対象になるので、SP欄は「1/3」から「1/2」になり、2番目に並んでいればSP1としてストライクすることが可能になります。
では、次のような場合はどうでしょう?
1番目に『ドラゴンレンジャー×ティラノレンジャー』、2番目にも『ドラゴンレンジャー×ティラノレンジャー』を出し、3番目に『ギンガピンク』をバトルエリアに出しました。このとき『ギンガピンク』のCNはいくつになっているでしょうか?
正解は「2」です。《クロス1》を持ったカードが2体並んでいるので、この2体より右にある全てのユニットのナンバーの数字とSPの分母は、合計して「2」少なくなります。そのまま計算すると『ギンガピンク』のCNは「1」ということになりますが、 《クロス》のテキストには「ただし2より少なくならない」という前提があるため、『ギンガピンク』のCNは最小値の「2」で止まるわけです。分数SPも同様に「1/2」が最小になります。

では、こんな変則パターンはどうでしょうか。
1番目に『シンケンレッド』、2番目に『ドラゴンレンジャー×ティラノレンジャー』、3番目に『ギンガピンク』、4番目に再び『ドラゴンレンジャー×ティラノレンジャー』、そして5番目に『ハリケンレッド(XG7-011[RS])』の順にバトルエリアへ出したとします。
『ギンガピンク』より前に《クロス1》を持ったユニットが1体あるため、CNは1少なくなり「2」になりますが、3番目に並んでしまっているのでNC効果を発動することはできません。 《クロス》による数字の減少は強制なので、「少なくしないでCN3で効果を発動する」という選択肢はありません。
そして5番目の『ハリケンレッド』。これの本来のCNは「5」ですが、 自分より左に《クロス1》を持ったユニットが2体あります。 先の例でも出たように《クロス》の効果は重複するので、CNは「2」少なくなり「3」になります。並んでいる順番は5番目ですが、CNの数字は「3」になっているため、【ジャイロ手裏剣】を発動することはできません。

では《タクス》はどうでしょうか。結論から言えば、 《タクス》は《クロス》の影響を受けません。《クロス》が影響を及ぼすのはナンバーの数字と分数SPの分母のみ。「何番目に並んでいるか」を見て効果が発動する《タクス》は、これまでどおりの動きをします。
このように、《クロス》を持ったユニットを使うときは、バトルエリアに出す順番がこれまで以上に重要になってくるわけですね。


■使えたり使えなかったり!テキストが超重要!


こちらは『アバレッド×爆竜ティラノサウルス』

Sユニットの『アバレッド』とMユニットの『爆竜ティラノサウルス』のクロスカードですが、このカードの分類は「Mユニット」な点に注目してください。クロスカードの中には、このようなサイズの違うキャラのクロスカードも存在します。
ここで見ていただきたいのは、《これは「爆竜ティラノサウルス」としてつかえる。》という一文。冒頭の説明では、カード名はそれぞれに分けて扱うことはできない、と説明いたしましたが、このようにテキストで別途記載されている場合は別です。ということで、この『アバレッド×爆竜ティラノサウルス』『爆竜ティラノサウルス』として、『アバレンオージ(XG-028[RS])』などへの合体パーツとして使うことができます。
ただし、書かれているのは『爆竜ティラノサウルス』のみなので、『アバレッド』として使うことはできません。

アバレッド×爆竜ティラノサウルス

■マルチカテゴリのクロスカード


仮面ライダークウガ×仮面ライダーディケイド

こちらは『仮面ライダークウガ×仮面ライダーディケイド』のクロスカード。ミスティックアームズ(MA)とオーバーテクノロジー(OT)のマルチカテゴリで、追加条件は「追加で自軍コマンドを1つホールドする」です。

 これをラッシュする場合、まずはマルチカテゴリの基本ルールとして、「コマンドゾーンに該当するカテゴリが揃っているかどうか」を見て、揃っていればそのどちらか、あるいは《コールMA》か《コールOT》を持ったユニットをホールドします。その後追加条件を満たすわけですが、『ドラゴンレンジャー×ティラノレンジャー』の時にもご説明したとおり、追加でホールドするコマンドのカテゴリは問いません。

この『仮面ライダークウガ×仮面ライダーディケイド』は、《これは「仮面ライダーディケイド」または「仮面ライダークウガ」としてつかえる。》というテキストを持っているので、それぞれ指定された処理の対象として使用することが可能です。

同じくマルチ、かつ「○○としてるつかえる。」テキストを持った『黒獅子リオ×スーパーゲキレッド』

これは《自軍Lユニットがなければ、これは「ゲキレッド+黒獅子リオ」としてつかえる。》というテキストを持ちます。この場合、これは「A+Bであり、AでもありBでもある」と言う解釈の下、表記通り2体分としての使用、あるいは『ゲキレッド』もしくは『黒獅子リオ』のどちらかとして、テキストの指示を満たすために使うことが可能です。
これの恩恵を最も受けられそうなのは、前弾に収録された『ゲキリントージャ(XG6-007[RS])』でしょう。自軍エリアにLユニットがおらず、自軍捨札が7枚以上あれば、この『黒獅子リオ×スーパーゲキレッド』1体で『ゲキリントージャ』の追加条件を満たすことが可能です。
ただし、自軍Lユニットが1体でもあると「ゲキレッド+黒獅子リオ」としては使えなくなってしまうのでご注意ください。

黒獅子リオ×スーパーゲキレッド

■《クロス》の可能性は無限大!

最後にこちら『宇宙刑事シャリバン×ギャバン×シャイダー(XG7-068[RM])』をご紹介。

宇宙刑事シャリバン×ギャバン×シャイダー

宇宙刑事3人が1枚に集結したまさに夢のようなカード。「追加で自軍コマンドを2つホールドする」という条件を持った必要パワー「6+」のSユニットで、《ブレイカー》 《チェイス》《これはビークルにライドできる。》に加え、本弾では唯一の《クロス2》を持ちます。これをテキストに直すと以下のとおり。


クロス2》 これが自軍バトルエリアにある間、これより右にあるユニットの、ナンバーの数字とSPの分母の数字は2少なくなる。ただし2より少なくならない。

少なくなる数字が「2」になっただけで、それ以外は先程までの《クロス》と同じものです。


■クロスカードの収録数は20枚以上!


XG7弾「ザ・ベストパートナー」には、今回ご紹介したカードを含め 計20枚以上のクロスカードが収録されています。 クロスカードはラッシュに一手間必要な分、今までにない力を秘めたカードばかり。これを使いこなすことができれば勝利は目前でしょう!

今回のコラムは以上です。
次回は現在配布中のプロモカードについてご紹介いたします! お楽しみに!