ユーザーの皆様、いつもレンストをご愛顧頂きありがとうございます。
レンストもすでに3年目。カードプールの充実とともにできることが大幅に増えました。
テクニカルな効果が増えてきたこともあり、カード効果に関する質問を
たくさん頂いており、プレイ環境が確実に変化していることを開発サイドでも
実感しております。
そこで今回のコラムは、「レンストをもっとプレイしやすくするために」 というテーマでお送りしたいと思います。
この度、ルールとカードテキストで誤解を受けやすかった部分について、
改めて見直し、整理しました。
現在寄せられている質問の多くは、「BP(バトルポイント)の値を変化
させる効果について」です。
●BP(バトルポイント)の値を変化させる効果について
BPの値を変化させる効果は、大別すると次の3つになります。
- BPを「+」する(加算)
- BPを「−」する(減算)
- BPが指定の値に「なる」
これらの効果は、どれか1つだけが発動している場合なら問題ありませんが、
複数同時に発動している場合、その実行順序によってBPの値が変化するために、
初心者には優しくないという問題がありました。
(同時に発動した効果の実行順序は、ターンプレイヤーが選択できるルールが
ありますので、例えば「BP+2000する→BP3000になる」という場合と「BP3000になる→BP+2000
する」という場合では、ターンを交代する度に結果が違ってくる可能性があることになります)
また別の問題として、「計算の実行順序をターンプレイヤーが選択するのは
いつなのか」という問いに対して「BPを参照するそのとき」と回答させて頂いて
いましたが、「BPを参照するそのとき」とは具体的にどのようなタイミングで
発生しているのか、という質問を多く頂きました。
これらの問題を解消するために、BPの値を変化させる効果に関するルールを
今回、次のように整理し、調整しました。
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BPの値を変化させる効果の計算順序は「+」→「−」とする。
また、同時に「指定の値になる」が存在する場合は、「指定の値になる」を
最も優先し、計算は行われません。そして「指定の値になる」が複数存在する
場合は、値の低い方の「指定の値になる」を優先します。
※計算順序以外の、同時に発動した効果の実行順序をターンプレイヤーが
選択できるルールについては変更ありません。
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「全てのユニットのBPは、常に指定の計算順序(1.)に従って算出された値になっている」とする。つまり「BPを参照するそのとき」というタイミングは無くなります。
文面にするとややこしそうですが、簡単にまとめますと、
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BPの計算は足してから引く! 「BP〜になる」があれば、他に「+」や「−」あってもその値になり、
「BP〜になる」という効果が2つ以上あるときは、値が低くなる方の値になる!
-
BPは常に計算されている!
…という感じになります。
ルールを整理したことによって影響を受けるカードは、このコラムの最後に一覧にして
まとめてありますので参考にしていただければと思います。
ここでは代表的なカードをいくつかピックアップして解説したいと思います。
●BP(バトルポイント)の値を変化させる効果を持つカード
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| RS-364 ヘルサターン総統 |
| 【黒き太陽神への忠誠】これが自軍エリアにある間、自軍ユニットがすべてDAなら、「ヘルサターン総統」以外の自軍Sユニットは次の効果を得る⇒「これは自軍コマンドを1つホールドしなければバトルエリアに出られない。」と書かれているかのように扱い、BP+3000され、BP8000以上のとき「SP1」になる。 |
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このユニットの効果は、『BPを「+」する効果(加算)』です。
計算順序は『BPを「−」する効果(減算)』よりも先になり、『指定の値に「なる」』が有効の場合は、この計算は行いません。
また、『BPを「+」する効果(加算)』は基本的に重複しますので、自軍エリアに「RS-364 ヘルサターン総統」が2体あり、その効果が有効になっている場合は、対象のユニットはBP+6000されることになります。 |
| RK-091 ゾル大佐 |
| 【戦闘員の統率】これが自軍エリアにある間、自軍バトルエリアにある特徴「戦闘員」を持つ自軍SユニットのBPは、自軍バトルエリアにある特徴「戦闘員」を持つ自軍Sユニットの本来のBPをすべて「+」した値になる。また、特徴「戦闘員」を持つ自軍Sユニットは、BP3000のときSP1になる。 |
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このユニットの効果は、『BPが指定の値に「なる」』です。
『指定の値になる』効果がこのユニットの他に有効でなければ、このカードのBP修正が最も優先され、「+」する効果や「−」する効果の計算は行われません。
『指定の値になる』効果がこのユニットの他にも有効である場合は、修正の値が低い方を優先します。
例えば、自軍『RK-091 ゾル大佐』がある状態で、BP500の特徴「戦闘員」を持つユニットを4体バトルエリアに並べれば、その4体は全て「BP2000」になります。このとき、事前に「RS-002 ジャッカーハリケーン」を使用していた場合、通常は4番目のユニットはBP8000になるはずですが、『指定の値になる』効果が複数有効になっている場合は、低い値になる効果を優先しますので、4番目のユニットは「BP2000」のままということになります。
テキスト中の「+」は、BPを「+」する効果(加算)ではなく、合計値を得るためのテキストなので、計算順序は『指定の値になる』効果として扱います。 |
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| RS-210 ゴーマ16世 |
| 【大地動転の玉】これが自軍エリアにある間、ナンバーを持つすべてのSユニットは、BPが「+」されるかわりにBPが「−」される。(BP0以下になったユニットは撃破される) |
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このユニットの効果は、『BPを「+」する効果(加算)を「−」する効果に変更する』です。
テキスト中の「+」は、BPを「+」する効果(加算)ではなく、計算式を変更することを意味するテキストなので、計算順序に関わらず、常に有効になっています。
このユニットがラッシュされたとき、この効果はすぐに有効となり、「全てのユニットのBPは、常に指定の計算順序に従って算出された値になっている」というルールに従って、対象のユニットのBPを計算しなおします。 |
| RS-266 レッドフラッシュ |
| ※このユニットは、自分と相手のコマンドゾーンにある「OT(オーバーテクノロジー)」以外のコマンド1つにつきBP−1000され、BP0以下のとき撃破される。 |
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このユニットの持つテキストは、『BPを「−」する効果(減算)』です。
計算順序は『BPを「+」する効果(加算)』の後になり、『指定の値に「なる」』が有効の場合は、この計算は行いません。
また、「全てのユニットのBPは、常に指定の計算順序に従って算出された値になっている」というルールに従い、ラッシュした時点で「OT」以外のコマンドが7つ以上あったり、プレイ中に「OT」以外のコマンドが7つ以上になった時点で「BP-7000(元はBP7000)」されてしまうため、撃破されることになります。 |
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| RK-101 タイガーロイド |
| 【タイガーボンバー】これが自軍バトルエリアにある間、敵軍ターン中、敵軍バトルエリアの特徴「忍者」を持たないユニットは、アタックするとき、バトルの前にBP−3000される。(BP0以下になったユニットは撃破される)この効果は重複しない。 |
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このカードの効果は、『BPを「−」する効果(減算)』です。
計算順序は『BPを「+」する効果(加算)』の後になり、『指定の値に「なる」』が有効の場合は、この計算は行いません。
例えば、特徴「忍者」を持たない敵軍ユニットが、自軍「RK-101 タイガーロイド」にアタックしてきた場合は、その時点で「BP-3000」されることになります。しかし、敵軍エリアに「RK-091 ゾル大佐」があり、アタックしてきたユニットがその効果で「BP1000」になっていたなら、『指定の値に「なる」』を優先するルールと、「全てのユニットのBPは、常に指定の計算順序に従って算出された値になっている」というルールに従い、「BP1000」のユニットとしてバルすることになります。 |
| RK-046 オートバジンBM(バトルモード) |
| 【バスターホイール】これが自軍バトルエリアにある間、敵軍バトルエリアのすべてのSユニットはBP−500される。(BP0以下になったユニットは撃破される) |
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このカードの効果は、『BPを「−」する効果(減算)』です。
計算順序は『BPを「+」する効果(加算)』の後になり、『指定の値に「なる」』が有効の場合は、この計算は行いません。
そして「全てのユニットのBPは、常に指定の計算順序に従って算出された値になっている」というルールに従い、敵軍Sユニットが「バトルエリアに出たとき」にはすでに『BPを「−」する効果(減算)』を行っていることになります。
例えば、自軍バトルエリアにこの「RK-046 オートバジンBM(バトルモード)」と「RS-452 テトラボーイ」がある状態で、敵軍「RS-115 魔導騎士ウルザード」がバトルエリアに出たときは、『「BP5500」のユニットがバトルエリアに出た』としても「RS-452 テトラボーイ」の効果は発動しません。 |
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| RK-154 ジーク |
| 【頭が高い!】これをラッシュしたとき、敵軍Sユニットか敵軍Mユニットを1体選んでもよい。そうしたとき、選んだユニットがSユニットなら、このターン、そのユニットはBP500になり、そのBPよりも高いBPになる効果はすべて無効になる。選んだユニットがMユニットなら、このターン、そのユニットはSユニットになる。 |
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このユニットの効果は、『BPが指定の値に「なる」』効果です。
『指定の値になる』効果がこのユニットの他に有効でなければ、このカードのBP修正が最も優先され、「+」する効果や「−」する効果の計算は行われません。
『指定の値になる』効果がこのユニットの他にも有効である場合は、修正の値が低い方を優先します。このコラムの掲載時点では、『指定の値になる』効果で「BP500」よりも低い値にする効果はありませんので、この効果の対象になったユニットは、どんな効果を受けようとも「BP500」になっているものと考えて下さい。
例えば、敵軍バトルエリアのユニットを「RK-154 ジーク」の効果の対象に選んでBP500にした後で、自軍「RK-046 オートバジンBM(バトルモード)」をバトルエリアに出して、BP-500しようとしても、『指定の値になる』効果を優先しますので、その『BPを「−」する効果(減算)』の計算は行われず、BP500のままとなります。 |
以上です。
長々と説明しましたが、基本的には以下の2点、
…これらを念頭に置いて考えれば、難しくはありません。
実際にこのルールに従ってプレイしてみると、これまでと比べて格段にプレイしやすくなっていることがわかると思います。
最後に、今回のルール調整によって、効果の取り扱いに影響があるカードを一覧にしてまとめました。参考にしていただければと思います。
| ≪BPの値を変化させる効果を持つカード一覧≫ |
・RS-001 ゴレンジャーストーム
・RS-002 ジャッカーハリケーン
・RS-011 オーラパワー
・RS-017 気力
・RS-019 超力
・RS-025 ガオ・ソウル
・RS-031 バルイーグル
・RS-286 大獣神
・RS-037 守護獣トリケラトプス
・RS-045 パトレーラー
・RS-056 マジドラゴン
・RS-057 マジレッド
・RS-079 バイオハンター・シルバ
・RS-081 ティラノレンジャー
・RS-087 ダンプファイター
・RS-094 龍冥王サラマンデス
・RS-113 ファイヤーカイザー
・RS-117 ダイボウケン
・RS-127 バイオロボ
・RS-132 バルジオン
・RS-134 ライブロボ
・RS-147 モアローダー
・RS-148 オーレッド
・SR-001 ガオキング
・RS-157 ガオジュラフ
・RS-160 ガオレッド
・RS-162 ガオブルー
・RS-163 ガオブラック
・RS-171 ゴーゴードリル
・RS-179 恐竜やのカレー
・RS-210 ゴーマ16世
・RS-232 アバレイエローAM
・RS-234 アバレキラー
・RS-241 ボウケンレッドAT
・RS-255 巨大化爆弾
・RS-266 レッドフラッシュ
・RS-267 ブルーフラッシュ
・RS-268 グリーンフラッシュ
・RS-269 イエローフラッシュ
・RS-270 ピンクフラッシュ
・RS-273 ファイブブルー
・RS-274 ファイブブラック
・RS-275 ファイブピンク
・RS-276 ファイブイエロー
・RS-280 レッドホーク
・RS-289 ドラゴンレンジャー
・RS-303 タイムファイヤー
・RS-310 ゴウライビートル
・RS-333 レジェンドマジレッド
・RS-340 ゲキレッド
・RS-342 ゲキイエロー
・RS-344 天空勇者ウルザードファイヤー
・RS-440 バトルフィーバーロボ
・RS-364 ヘルサターン総統
・RS-372 X1マスク
・RS-406 マシンボクサー
・RS-409 冥府神スレイプニル
・RS-415 冥府神ワイバーン
・RS-421 アカレッド
・RS-430 ロボタフ
・RS-431 黒獅子リオ
・RS-346 バトルフィーバーロボ(2nd)
・RS-442 バトルフランス
・RS-454 ニンジャマン
・RS-492 炎の騎馬
・RS-496 デカブルーSWAT
・RS-500 ゲキチョッパー
・RS-501 エレハン・キンポー
・SR-003 アームドティラノレンジャー
・SR-005 デカレッドバトライザー
・BK-004 コンドラー
・RK-004 ギギの腕輪
・RK-009 二人の世紀王
・RK-010 ハイブリッドエネルギー
・RK-077 ラウズカード
・RK-024 サイクロン号
・RK-027 仮面ライダーBLACK
・RK-029 仮面ライダークウガMF(マイティフォーム)
・RK-030 トライチェイサー
・RK-034 ドラグレッダー
・RK-045 オートバジンVM(ビークルモード)
・RK-046 オートバジンBM(バトルモード)
・RK-052 仮面ライダー弾鬼
・RK-053 仮面ライダーガタックMF(マスクドフォーム)
・RK-056 仮面ライダーザビーMF(マスクドフォーム)
・RK-058 マシンゼクトロン
・RK-060 デンライナーゴウカ
・RK-062 仮面ライダー電王AF(アックスフォーム)
・RK-070 仮面ライダーカブトMF(マスクドフォーム)
・RK-073 仮面ライダー2号
・RK-077 ラウズカード
・RK-091 ゾル大佐
・RK-098 クルーザー
・RK-099 アポロガイスト
・RK-101 タイガーロイド
・RK-103 仮面ライダークウガPF(ペガサスフォーム)
・RK-105 仮面ライダーアギトSF(ストームフォーム)
・RK-107 マシントルネイダー
・RK-117 仮面ライダータイガ
・RK-120 サイドバッシャーVM(ビークルモード)
・RK-121 サイドバッシャーBM(バトルモード)
・RK-127 仮面ライダーカリス
・RK-134 仮面ライダー2号(THE FIRST)
・RK-135 仮面ライダードレイクMF(マスクドフォーム)
・RK-144 キンタロス
・RK-152 仮面ライダー電王PF(プラットフォーム)
・RK-154 ジーク
・RK-155 キングライナー
・RK-164 仮面ライダー1号(THE FIRST)
・RM-019 超次元高速機ドルギラン
・RM-021 ギラン円盤
・RM-027 バトルバースフォーメーションフォーメーション
・RM-028 モトシャリアン
・RM-030 超惑星戦闘母艦ダイレオン
・RM-032 アイアンウルフ
・RM-033 メタルダー
・RM-035 凱聖クールギン
・RM-036 暴魂チューボ
(同名および同テキストのプロモカードもここに含まれます) |
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