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 ユーザーの皆様、いつもレンストをご愛顧頂きありがとうございます。

 前回、前々回に引き続き、今回のコラムでも「レンストをもっとプレイしやすくするために」という
テーマでお送りしたいと思います。



 前回は「コンビネーションの発動タイミングと有効期限について」を説明させていただきました。

 今回は、

 『「〜するかわりに」という表記を持つカードについて』

 『複数のカテゴリを持つユニットについて』

 の以上2つについて説明させていただきます。




●「〜するかわりに」という表記を持つカードについて


 「AするかわりにBする(できる、してもよい)」というテキストを含むカードについて、以下のような質問を多く頂きました。

 

【質問例】
 「A」を行ってもよいタイミングではあるが、Aを行うことができない状態(アタックする対象がいない、ホールドするコマンドが存在しない状態)で、Bを行うことができますか?

 

 これについては、次のように考えて下さい。

 「Aを行ってもよいタイミングであれば、Aを行うことができなくても、Aを行う権利を失うかわりに、Bを行うことができる」


 具体例をいくつか挙げます。



RS-105 デカベースクローラー
【母艦】これが自軍ラッシュエリアにあるとき、自分がラッシュするMユニットの追加条件を満たすために次のようにしてもよい⇒自軍Sユニットを1体パワーゾーンに送るかわりに、「オーバーテクノロジー」の自軍コマンドを1つホールドする。

 このユニットの場合は、自軍Sユニットが1体もラッシュされていなくても(パワーゾーンに送ることができない状態でも)、コマンドをホールドしてその追加条件を満たすことができることになります。
 このユニットの動き(性能)には特に影響はありませんので、これまでと同じように扱うことができます。


RS-469 ギンガベリック
※特徴「イエロー」を持つSユニットは、自軍コマンドを1つホールドすれば、RCを持っていなくてもこのビークルにライドできる。
【雷の星獣】これにライドしたユニットがある間、次の効果を発動する⇒自軍バトルフェイズ中、MAの自軍コマンドを1つホールドするかわりに、敵軍コマンドを1つ選びホールドしてもよい。

 上記「RS-105 デカベースクローラー」と同様に、このユニットの場合も、MAの自軍コマンドが1つもない状態であっても、その効果を発動することができます。


RS-429 マスター・シャーフー
※これは自軍ターン中バトルエリアに出られない。
【暮らしの中に修行あり】これが自軍ラッシュエリアにある間、次の効果を発動する⇒すべてのSユニットの特徴に「激気」を追加する。また、自軍ターン中、MAの自軍コマンドをホールドするかわりに、WBの自軍コマンドをホールドしてもよい。ただし、追加で自軍コマンドを1つホールドすること。

 このユニットの場合も、MAの自軍コマンドが1つもない状態であっても、その効果を発動することができます。


RS-100 ハリケンイエロー
【超忍法・舞獅子】これはアタックするかわりに次の効果を発動できる。自軍山札を見て「ハリケンイエロー」のカードを1枚選んで自軍バトルエリアに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。

 このユニットの場合は若干使いやすくなります。 これまでは、敵軍バトルエリアにユニットが1体もなければこの効果を発動できませんでしたが、今後は敵軍バトルエリアにユニットがいない(アタックする対象がいない)状態でも、アタックする権利を失う代わりに効果を発動することができることになります。

 ただし、同じようなテキストの「RS-106 デカレッド」についてのみ、「RS-307 ハリケンイエロー」と同様の解釈ではゲームバランスを損なう可能性がありますので、以下のように読み替えてご使用ください。(※読み替えと言っても、「RS-106 デカレッド」のユニットとしての動き(性能)には特に影響はありませんので、これまでと同じように扱うことができます。)


RS-106 デカレッド

※これはラッシュしたターンにバトルエリアに出られない。
【ジュウクンドー】これはアタックするかわりに次の効果を発動できる。敵軍ラッシュエリアにあるユニットを、カードに表記された本来のBPの合計が3000以下になるように好きな数選んで撃破する。

↓読み替え(赤字部分が変更箇所)↓

※これはラッシュしたターンにバトルエリアに出られない。
【ジュウクンドー】これが敵軍ユニットにアタックできるとき、敵軍ラッシュエリアにあるユニットを、カードに表記された本来のBPの合計が3000以下になるように好きな数選び撃破してもよい。そうしたとき、これはアタックすることができない。

 このユニットの場合は「RS-307 ハリケンイエロー」と違い、敵軍バトルエリアにユニットがいなければ、効果は発動できません。

 簡単にまとめますと、

「〜するかわりに」を条件として発動する効果は、「〜」が出来ない状態であっても発動できる。
(「RS-106 デカレッド」は除きます)

 

 以下に再確認を推奨するカードを一覧にして掲載します。参考にしてください。



≪再確認推奨カード一覧≫

 ・RS-076 ジャガーバルカン
 ・RS-089 レスキューファイター
 ・RS-105 デカベースクローラー
 ・RS-100 ハリケンイエロー
 ・RS-106 デカレッド
 ・RS-260 バイオドラゴン
 ・RS-429 マスター・シャーフー
 ・RS-469 ギンガベリック
 ・レジストを持つユニット

 ※同名および同テキストのプロモカードもここに含まれます。

●複数のカテゴリを持つユニットについて

 

 第3弾「三界の獅子」で「RS-166 ガインガイン」が登場して以降、「RS-339 闇のヤイバ」や「RS-361 バルイーグル(2nd)」などの登場によって、ユニットが複数のカテゴリを同時に持つことが増えてきました。

 そんな複数のカテゴリを持つユニットのカテゴリを参照したり、ユニット同士のカテゴリをくらべたりする際の判定方法について問い合わせをいくつか頂きましたので、改めてルールを整理させて頂きました。

 今後、ユニットのカテゴリを参照する際の判定方法は、以下のルールで統一します。

 

  • 『あるカテゴリであるかどうか』を判定する場合は、『そのカテゴリを持っているかどうか』で判定する。
    (カテゴリを複数持つユニット同士のカテゴリが同じかどうかを判定する場合は、持っているカテゴリの数の多い方が、少ない方の持つカテゴリをすべて持っていれば「同じ」と判定する)


    (例1)
    MAのユニットが「これと同カテゴリのユニット」を条件としている場合、
    MADAのユニットやMAETDAのユニットはその条件を満たすことができる。

    (例2)
    DAのユニットではないことが条件の場合、「DAを持たない」を条件とし、
    MADAのユニットは、条件を満たせない。

    (例4)
    WBETDAのユニットAと、ETDAのユニットBは、カテゴリが同じ。

    (例3)
    WBETのユニットAと、ETDAのユニットBは、カテゴリが違う。

    (例5)
    WBETMAを持つユニットAと、 WBETDAのユニットBは、カテゴリが違う。

 具体例をいくつか挙げます。

RS-407 天空大聖者マジエル
※これはバトルエリアに出られない。
【ハロー・ミラージュ】これが自軍ラッシュエリアにある間、すべてのSユニットは、そのカテゴリごとに次の制限を受ける⇒バトルエリアでの並び順が、WBなら2番目、MAなら3番目、OTなら4番目、ETなら5番目、DAなら1番目でなければストライクできない。

 例えば、「WBETDA」の3つのカテゴリを持つSユニットがこの「RS-407 天空大聖者マジエル」の効果を受けている場合に、そのSユニットがストライクできるかどうかについて、考えてみます。
 この場合、そのSユニットは「WBなので2番目でなければストライクできない」「ETなので5番目でなければストライクできない」「DAなので1番目でなければストライクできない」という3つの制限を受けることになります。
 レンストでは「できる」というテキストと「できない」というテキストが同時に存在する場合、常に否定文を優先するルールがありますので、結果として「どこに並んでもストライクすることができない」ということになります。

 「RS-407 天空大聖者マジエル」がある状態では、カテゴリを2つ以上持つSユニットはどこに並んでもストライクすることができないと覚えてください。


RS-205 リュウレンジャー
【天火星・稲妻炎上破】
「SP1」
「MA」の自軍コマンドを、「DA」の敵軍Sユニットの数まで好きな数ホールドしてもよい。そうしたとき、ホールドした数だけ「DA」の敵軍Sユニットを撃破する。

 このユニットの効果は、「RS-339 闇のヤイバ」の効果によって「DA」を追加されているユニットも対象にできます。


RS-419 聖剣ズバーン
※これは、SユニットかLユニットからコンビネーションしなければバトルエリアに出られない。
※これはアタックすることができない。
【ゴールデンクラッシュ】これがDA以外のユニットからコンビネーションするとき、次の効果を発動できる⇒コンビネーションしたユニットよりもBPの低い敵軍ユニットを1体選び、持ち主のパワーゾーンにダメージにして置く。

 「DA以外の」ということは、「DAを持たない」ことが条件になりますので、例えばこのユニットが「DA」と「MA」の2つのカテゴリを持っている「RS-166 ガインガイン」からコンビネーションしても、この効果を発動できません。


RS-478 ガオリゲーター
【粉砕する大顎】これをラッシュしたとき、敵軍バトルエリアから、カテゴリを2つ以上持つBP9000以下のユニットを1体選び、撃破してもよい。

 「DA」と「MA」を持つ「RS-166 ガインガイン」や、「ET」と「WB」を持つ「RS-361 バルイーグル(2nd)」が対象になります。ただし、すでに持っているカテゴリが重複して追加されることはありませんので、本来のカテゴリに「DA」を持つユニットは「RS-339 闇のヤイバ」の効果を受けてもこの効果の対象にはなりません。

 以下に再確認を推奨するカードを一覧にして掲載します。参考にしてください。



≪再確認推奨カード一覧≫

・RS-166 ガインガイン
・RS-205 リュウレンジャー
・RS-224 トータスハンマー
・RS-225 ガトリングレオ
・RS-234 アバレキラー
・RS-266 レッドフラッシュ
・RS-267 ブルーフラッシュ
・RS-268 グリーンフラッシュ
・RS-269 イエローフラッシュ
・RS-270 ピンクフラッシュ
・RS-339 闇のヤイバ
・RS-349 スーパー戦隊アドレスブック
・RS-361 バルイーグル(2nd)
・RS-362 バルシャーク(2nd)
・RS-363 バルパンサー(2nd)
・RS-399 タイムジェット3
・RS-407 天空大聖者マジエル
・RS-430 ロボタフ
・RS-441 バトルコサック
・RS-443 バトルジャパン
・RS-458 ニンジャホワイト
・RS-459 ニンジャイエロー
・RS-478 ガオリゲーター
・RS-487 ゴートクラッシャー
・RS-486 ソードスラッシャー
・RM-017 オメデトロフィー
・RM-046 アールジーコ
・RM-048 隊員コード153 ショウ
・RM-050 隊員コード071 シグ
・RM-049 隊員コード011 サラ

 ※同名および同テキストのプロモカードもここに含まれます。







 さて。というわけで、「レンストをもっとプレイしやすくするために」というテーマを3回連続でお送りいたしましたが、ここでその内容を簡単にまとめたいと思います。

 

  1. BPは常に計算されている。計算順序は足してから引く! 「BP〜になる」があれば、一番値が低くなる「BP〜になる」の値になる。

  2. コンビネーションは、自軍バトルフェイズ中に自軍ユニットをバトルエリアに出したときだけ発動し、発動ターンだけ有効。

  3. 「〜するかわりに」を条件として発動する効果は、「〜」が出来ない状態であっても発動できる。

  4. ユニットやカードのカテゴリが指定したカテゴリであるかどうかは、対象がそのカテゴリを持っているかどうか(少ない方の持つカテゴリが多い方に含まれているかどうか)で判定する。

 

 一見すると「うわーややこしそう」と思われるかもしれませんが、ここで挙げた内容に触れずにすむカードもたくさんありますので、初心者の方などはそういったカードでデッキを組めば、ほとんど気にせずプレイすることもできます。

 今回説明させていただいた内容は、算数で足し算引き算より掛け算割り算を優先する、みたいなルールです。
 最初はややこしく感じても、慣れてくれば自然に理解できるようになると思います。

 「ルールのここが解り辛い!」「ルールのここで悩んでしまう...」というようなことがありましたら、ご遠慮なくお問い合わせいただければと思います。

 レンストをもっと楽しんでいただけるために、よりよい環境をご提供させていただくために、これからもどうぞよろしくお願いいたします!